ガルフストリーム BMWブログ

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2020年07月の記事一覧

BMW アルピナ E91 D3 SACHSダンパー&Fサスペンションアーム交換後の鬼アライメント!

フロントアクスルの要

正式名コントロール アーム &テンション ストラット 左右4本を無事交換終えました。

外したアームのボールジョイント部分は、もうグラグラでした。

また外したダンパーも見ての通り、相当にくだびれていましたね!

それはもう8万キロも使用すれば、こうなってしまうのも当然ですね!

新品SACHSダンパーも組み終わりました。

やはり新品は美しいですね!

そして最後の締めはアライメント調整です。

まずこちらが昨日の作業前のアライメントデータです。

フロントキャンバー左がマイナス1度04分で右がマイナス0度48分と基準値より外れ(外れは赤字)

左右誤差も大きくなっていました。

 

 

そしてこちらが本日のデータです。

まずは調整前データを見て下さい。

ダンパーとアーム交換によりフロントキャンバー&トーが基準値に入ってしまいました。

また左右誤差もモロに縮まりました!凄いでしょ!

 

そして全ての調整を終えますと、フロントキャンバー左右誤差は何と0度04分までになりました。

私は昨日のブログでアーム交換により誤差が改善される事を期待します!と書きましたが!

まさかここまでなるとは驚きました。

やはりコントロールアーム&テンション ストラットは消耗部品と実証されました。

そして当たり前ですがお車のステアリングのド安定と切れ切れなBMWらしいハンドリングが蘇ります。

いや~これで本来のBMW アルピナ社の求める姿となりましたね~

いやそれ以上かもしれません。いや全くその通りです!

完成後の写真をパチリ!

ノーマルスプリング使用の実にアルピナらしい車高が素敵です。

そしてただでさえ台数の少ない アルピナ D3 が2台並びました。

それも東京ナンバーと兵庫県ナンバーです。

まさに東と西のお車が日本の中心位置となる浜松に集結して頂いたなんて、まさに感動ものですね~!

 

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Posted at 2020/07/19 19:23:42コメント(0)

BMW アルピナ E91 D3 SACHSダンパー&Fサスペンションアーム交換

先月6月に姫路からお越し頂きましてATF全量交換をさせて頂きました!

BMW アルピナ E91 D3 のお客様ですが、お帰りの際に来月には!

SACHSダンパーとサスペンションアーム交換のご要望を頂戴しまして本日またまた姫路よりお越し下さいました。

何度も遠路より誠にありがとうございます。

走行距離も8万キロですので、是非とも見直しが必要なパーツですし新車に戻します。

いや新車よりも良くなります。

こんな事書くと非常に大袈裟かもしれませんが、この様な作業は数えきれないほど行って来ましたので事実です。

純正ダンパーもSACHS製ですが、アフターSACHSダンパーの方が更に上質になります。

そうなんです!アルピナがよりアルピナらしくなりますね!

またダンパーと共にアッパーマウント、バンプラバー交換も必須ですね!

そして一番下の写真にあります純正ボルト&ナットもご用意致しました。

当然負荷が多く掛かる箇所ですので、パーツを留めるボルト&ナットも見逃せませんね!

本来ボルト&ナットは再使用しない方が良いのですが全てという分けにはいきません。

ですので当社では重要な部分のボルト&ナットのみ新品にさせて頂いております。

当社では足周りの作業の時には必ず作業前にアライメント測定させて頂いております。

それはお車に異常が無いか?を確認する事と、正常であればパーツ交換後との比較をする為に行っております。

これが実はとても重要で、まさに人間ドックの様な役割をしてくれます。

今日も実際に計測してみますと調整出来ないフロントキャンバー差が多く見られました。

これがアーム交換により改善される事を期待します。

フロントのアームは、ブッシュのみの交換が普通ですが、当社ではボールジョイントの摩耗も確認出来ていますので!

アームアッセンブリーの交換をお勧めしています。

ハイこのボールジョイントの劣化がアライメントに大きく関わるからなんです。

本日より2日間のお預かりとなりましたが、明日の出来上がりをご期待下さいね!

どうぞ宜しくお願い致します。

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Posted at 2020/07/18 19:02:22コメント(0)

ボッシュ、SUPER GTのオフィシャルスポンサーに!

2020年07月17日

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東京 -ボッシュはこのたび、株式会社GT アソシエイション(代表取締役 坂東 正明 以下 GTA)と国内最大級の自動車レース「SUPER GT」におけるスポンサーシップ契約を締結しました。契約期間は2020年から2022年までの3年間です。「日本で最も重要なレースシリーズに参画することは、ボッシュにとって戦略的に重要な意味を持ちます。このスポンサーシップ契約は、経済的にも技術的にも重要な市場である日本との結びつきを反映しています」と、ロバート・ボッシュGmbH 取締役会メンバーのマルクス・ハインは述べています。ボッシュはまた、SUPER GTシリーズGT500クラスのマシン全15台、ならびにセーフティカーやファースト・レスキュー・オペレーション車両、プログラムやポスター、表彰台のバックボードなどにロゴを掲示します。

ボッシュは2000年より、ドイツ ツーリングカー選手権(DTM)のオフィシャルパートナーとして、DTM指定のコンポーネントを全マシンに提供しています。今般のSUPER GTとのスポンサーシップ契約により、ボッシュはDTMと共通の「CLASS 1」車両規定であるGT500クラスのマシン全15台に、多岐に渡る共通コンポーネントを3年間にわたり提供することとなります。なお、提供が決定しているのは、マルチディスプレイ、エンジンコントロールユニット、各種センサー、スターター、インジェクター、パワーボックス、高圧ポンプ、オルタネータ、ワイパーモータ等で、いずれもDTMのマシンにも共通コンポーネントとして搭載しているものです。「SUPER GTシリーズに参戦する日本の自動車メーカーにも、ボッシュがこのシリーズの将来を確保するとともに、技術的にもより魅力的かつダイナミックなものとしたいと考えていることがお分かり頂けるかと思います。最終的には、SUPER GTシリーズへの参画が、ボッシュの今後の内燃機関の部品開発においてシナジー効果をもたらすでしょう」と、ハインは述べています。

ボッシュは長年にわたりモータースポーツの発展に貢献し、常にレースという過酷な環境に耐えうる最先端の技術を提供しています。DTMをはじめとしたモーターレースの要望に応えてきた経験により、ボッシュはGT500クラスのマシンに最高レベルのパフォーマンスとコスト抑制を実現するコンポーネントを提供します。2018年には、世界初のシングルシーターの電気自動車によるカーレースシリーズであるABB FIA(国際自動車連盟)フォーミュラE選手権へのスポンサーシップを発表するなど、幅広いパワートレインタイプのモータースポーツの発展に寄与しています。

「スポンサーシップ契約ならびにSUPER GT GT500へのコンポーネント提供を通じて、モータースポーツの発展に貢献できることを、大変光栄に思います」と、ボッシュ株式会社の代表取締役社長であるクラウス・メーダーは記者会見で述べています。「ボッシュは1901年よりカーレースに参戦するマシンに製品を提供するなど、モータースポーツとの関わりは長きにわたります。過酷なレース環境に耐えて安定性が実証された製品を量産車に提供するなど、モータースポーツへの貢献は、より安全で効率的かつ魅力的な量産車の開発に向けた技術力の向上にも繋がっています」と、メーダーは続けました。

GTAの坂東 正明氏は、次のように述べています。
「CLASS1規則では数多くの共通部品を採用しますが、その使用はコスト低減、性能均衡化の実現のみならず、DTMとSUPER GTのコラボレーションを深化させるため、双方にとって大変意義があります。そのサプライヤーのひとつ、ボッシュの卓越した技術、製品精度の高さ、信頼性はDTMはじめ世界中の様々なレースで実証済みです。ボッシュをオフィシャルスポンサーとしてSUPER GTにお迎えできることを私たちGTAは大変うれしく思っております。」

なお、ボッシュのコンポーネントを搭載したマシンは、2020年4月11日・12日に岡山国際サーキットで開催される開幕戦から登場する予定です。

ボッシュは今後も、モータースポーツの発展ならびに自動車技術全体の向上に寄与してまいります。

ちなみに当社はボッシュ カーサービス加盟店です!.

 

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Posted at 2020/07/17 18:43:26コメント(0)

BMW E46 330 リアフルブッシュ交換 進行中Ⅱ

まずはトレーディングアームが完成しました。

一番肝心なトレーディングアームブッシュはパワーフレックスにて交換致しました。

それは何故かと言いますと、パワーフレックスブッシュは中にカラーが入っていまして上下運動にはブッシュが稼動抵抗になら無いんです。

故に脚がよく動き乗り心地は向上します。

そして走行上起きてはなら無いトー変化(タイヤが左右に揺れる症状)に関しては純正より強固に効いてくれます。

といった純正品には無いメリットがありますので、ここはパワーフレックスですね!

またボールジョイント部は純正品を使用しました。

もちろんハブベアリング交換も終え、ハブその物も新品に致しました。

ですのでハブが輝いていますね!

トレーディングアーム本体も丁寧に磨き綺麗に塗装もしました。

お次はサブフレームブッシュ交換に掛かりました。

やっとの思いでサブフレームブッシュとデフマウントブッシュが外れました。

昨日の写真と見比べて頂きたいのですが、サブフレームもピカピカに仕上げました。

パーツ交換と同時にそれらが組み込まれる本体が綺麗になっていくのは実に美しいですね!

まあ普段見れるところではありませんが、やはり復活と同時に美しいに越したことはありませんから!

そんな思いで一生懸命やっておりま~す!

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Posted at 2020/07/16 20:09:23コメント(0)

BMW E46 330 リアフルブッシュ交換 進行中

イラストを見て頂いた通り、リアにはこれだけのブッシュが有ります。

そして今回は純正品とパワーフレックス製品とでブッシュ交換を致します。

ご覧頂くといかにも大変そうな作業だと思われると思いますが、ハイかなり大変です。

でもこのメニューは物凄く体感して頂けますので、とても遣り甲斐のある仕事です。

しかし相当にお車に対しての拘りがありませんと中々出来るメニューでもありません。

でも当社では相当数のお車のリアフルブッシュ交換をさせて頂いて来ました。

それは実にBMW愛が本物の方が大勢来て下さってるって事で、まさに誇りでもあります。

今回も超ご体感して頂けますので、どうぞお楽しみにしていて下さいね!

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Posted at 2020/07/15 18:23:45コメント(0)

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