ガルフストリーム BMWブログ

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2007年01月の記事一覧

水上のモータースポーツ

2007年01月30日

カテゴリー

ある方が、肉体以外の物を利用して行う事はスポーツでは無いと言ってました。

が私は違うと思います。F1もMOTO GPも立派なスポーツだと思います。

機械だけで評価してしまうのでしたら、世界中のモータースポーツファンは、あんなにも熱狂しないと思います。

私も、どちらも欠かさず見ております。

そんな中、競艇はギャンブルということで、あまり良い印象は、もたれておりませんが、私の中では全く同じスポーツなんです。

確かにお金は掛けますが、真の目的は最高のアスリートのパフォーマンスを観戦する事なんです。

昨日曜日に行われた新鋭王座決定戦の優勝戦は、本当に素晴らしく、これぞ競艇だ!といったレースでした。

私は予選を見つずけた中、一人の選手に注目しておりました。大阪出身の石野選手です。

他の選手とはちょっとかけ離れた走りに何も考えず、彼を一着になるだろうと決め2連単の総流し舟券を買いました。

彼の枠は、5号艇、競艇は1号艇が最インを取れる競技ですので、オーバルコースの外枠は非常に勝ちにくい訳なんです。

ですので人気も薄くなります。

なんと彼は5枠で有りながら、最外の6コースまで追いやられてしまいました。

当然勝ち目は、非常に薄くなります。

進入決まってスタート!インコースは強引に2コースに入った6号艇に惑わされ、まさかのスタート遅れ。

すかさず6号艇が、まくる!その隙間を4号艇が差す。

石野5号艇は、2番差しで向こう側ストレートを3着で追い上げます。

私は叫びました!前の2艇は、きっとやりあって2マークターンで流れるぞ!

冷静にアクセルを緩めて、最内を差すんだ!私の言った言葉通り彼は渾身の小回りターン!良しこれで勝った!

と思った矢先、彼の舟は風にあおられ失速。

そこを体制を直した4号艇が外から追撃して来る。

そのまま内側から艇を伸ばせ!私は叫びました!しかし4号艇のモーターは今節の中でのエースモーター。

直線では彼に及びません。

ここまでか!と普通なら諦めるんですが彼は違います。

舟を大きく外に振り、渾身の2周1マーク、全くと言っていいほどの他を寄せ付けない、全速小回りターン!

みごと4号艇の懐をするどく差し切りました。これで勝負あり!

すごいぞ石野!これが競艇だと私は飛び上がりました。

2連単 5-4 5160円の大穴ゲットです。

舟券取った事より彼の走りが見れた事の方が私は嬉しいです。

もちろんこの中継は大村で行われたものですので、私はビデオ観戦です。

それでこんなに興奮してるんですから、よほどのアホですね!

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Posted at 2007/01/30 16:36:51コメント(0)

お笑いを一席

2007年01月20日

カテゴリー

このセルボは15年前親戚の叔父さんが、ガルフ創業記念に叔母さん用に買ってくれた車です。

15年間大事に乗られ、今回も新車のワゴンRを買ってくれました。

中学生ぐらいから、ほとんど顔を会わせる事も無かったのに創業を祝ってくれた事に今も感謝しております。

15年前の納車の時もお酒をご馳走になりましたが、今回も15年前と同じ場所で一緒にお酒を飲みました。

叔父さんは母の弟になり、小さい頃は本当の兄貴の様に色々なところに遊びに連れてってくれ大好きな叔父さんです。

お酒の席で話す事は、昔話になります。

酔いも随分まわってきた頃、ニコニコしながら

「お前は本当にどうしようもない悪がきだったな~」が始まりました。

覚えてるか?法事の時の事!?

すぐには、思い出せません。

それはその時、大人達が法事の真っ最中でした。私と従兄は退屈で仕方ありません。

一つ年上の従兄は良い事思いついたと私を誘います。

大きなやかんを持たされ、水を一杯入れろと命令されました。

いったい何を始めるのか?

従兄は、ついて来いと玄関の方に向かいました。

何をするかと思えば、親戚一同の脱がれた靴の中に水をチョロチョロと注ぎ始めました。

私はそれを見た瞬間に一緒にやりたくて仕方なくなりました。

二人でニコニコしながら、靴から水が溢れ無い様に細心の注意を払って全ての靴に水を注ぎました。

やり終えると二人は見つからない場所に隠れて大人達が出て来るのを待ちました。

ギャー!の悲鳴が聞こえた時は楽しくて楽しくて、二人で笑い転げてました。

叔父さんは、言いました。子供だから怒れなかったけど、今思い出しても腹が立つ!と

いいか!昔は高くて革靴なんか買えなかったんだぞ!

でも今思い出しても楽しい!

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Posted at 2007/01/20 17:11:25コメント(0)

転校生が言った これが殺人ブランコだ!

2007年01月19日

カテゴリー

私が生まれ育った町は田舎です。ですから同級生は幼稚園から中学まで、ずっと同じメンバーでした。

そんなところに来る転校生は、非常に大変でした。

格好の興味の対象に一瞬にしてなってしまうわけです。

生まれ育った場所は製造工場が多く、年に何人かの転校生が来ました。

先生からの紹介が終わり休み時間になると、その子の周りは人だかりになり質問攻めに合うんです。

そんな場面でハキハキと答える子は、すぐに仲間として打ち解けられるんですが、モジモジした子や喋れない子は、からかいの対象になってしまいます。

転校して来た子に、名前を聞いても「知らん」としか答えません。

そこで私は、その子のあだなを「シラン」と付けてしまいました。

彼は中学を卒業するまで、みんなにシランと呼ばれてました。

本当に申し訳ありませんでした。深く反省しております。

そんな シラン が転校してしてきたのは小学3年生の時でした。

口数少なく目立たない彼を、みんなで、からかってました。

本当に子供は残酷です。ところがある日、彼は突然我々のヒーローになりました。

昼休みにブランコで遊んでる時、彼が急にブランコに乗り、ものすごい勢いでブランコを振るんです。

あのおとなしい子が、いったいどうしたんだろう?とみんなが注目する中。

なんと座ってるお尻を滑らせてブランコの板に背中を付ける格好をしたかと思うと、最大に上に上がった時に足をチェーンに引っ掛けて反対向きでブランコが手前に来た時、後ろ向きで一回転して飛び降りたんです。

一同目が点です。何じゃ今のは?全員仰天です!

走り去る彼をみんなで追いかけ聞きました!

あれは何だ!!

振り返りざま彼は言いました。「殺人ブランコ」!

教えてくれと言った者が半分。怖いからヤダと言った者が半分。

もちろん私は前者でした。それからの昼休みはブランコ一筋。

絶対にマスターしてやるぞと毎日チャレンジしました。

本当に恐怖と戦う日々でした。

先に出来る奴の方が多くなり、あせりの日々でした。

やめようかと何回も思いました。

でも憧れが消えません。

そしてとうとう出来た日は、表現出来ないほど感動しました。やったぜ~!

今ドリフトにチャレンジしてるのは、このブランコと全く同じなんです。憧れなんです。

YZサーキットの1コーナーを100km以上のスピードで車を横に向け白煙を上げながら、まるで車が横滑りしながら飛んでいく姿を初めて見た時。

俺もやりたい!と真剣に思ってしまいました。

怖いよりも、やってみたい!そんな気持ちが勝ってしまい今も奮闘しています。

でも本当は怖いものは怖いんですよね~!

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Posted at 2007/01/19 17:13:34コメント(0)

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