ガルフストリーム BMWブログ

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BMW F10 M5 DCTF交換

エンジン不調にて御入庫頂きました BMW F10 M5 のお車ですが、まずはバッテリーを交換させて頂きました。

バッテリー電圧降下が激しいと正確なテスター診断が出来ないが故、現代のお車では必須項目となっています。

新品バッテリーに交換し、テスター診断しましたところエアマス不良が出ました。

こちらのお車では時にアイドルが、かなり不調となりエンジンストップもしてしまっていました。

ですのでかなり症状がマッチしますので交換を考えました。(駄目なのはバンク2のエアマスだけでした)

ですので念の為、もう一方のバンク1(V8エンジンですから)のエアマスと入れ替えしました。

しかし診断が変化しませんでしたので考えを改めました。

その他にも多くのエラーコードがありましたが、やはりミスファイアの項目から始めるのを良しとしました。

そしてまずは8本のプラグ交換を行いましたが、余計に症状が酷くなりました。

ミスファイアを示してましたのもバンク2だけでしたので、バンク2のイグニッションコイルだけを替えました。

するとかなりエンジン回転が安定して参りましたので、バンク1のコイルも交換させて頂きました。

くすぶっていた時間が長かった為、時間を掛けて試運転を繰り返し、テスターにて何度も確認しましたが(エラー拾って無いのを確認です)もうこれなら完治ですね!

走行距離は約5万kmのお車でしたが、やはりもう少し早くプラグを交換しておきたかったですね!

プラグが摩耗しているのに、その状態で乗り続けてしまいますとイグニッションコイルまでにも悪影響を及ぼします。

その第一の要因はメーカー推奨の交換時期が長過ぎてが我が国の使い方では合わないんですね!

やはり街乗り中心、短距離走行の使い方が車にとって一番過酷なんでしょうね!

そしてお時間掛かって申し訳ありませんでしたのご連絡を致しましたら、何とDCTFの交換作業も追加で承りました。

重ね重ね誠にありがとうございます。

 

それでは交換を進めさせて頂きます。

DCTFを交換するにあたってオイルと同時に交換しますのは、上のオイルフィルターと下のオイルパンとなります。

交換方法はATF交換と同じでして、ミッションの温度管理をしながら行うのも全く同じです。

交換されたパーツがこちらです。

走行距離 約5万キロのお車ですので、オイルフィルター(黄色の部分)の汚れはそんなに酷くありませんでした。

しかし排出されたオイルは、やはり結構汚れていました。

交換パーツを組み込んで、いよいよオレンジウルフ DCTFの注入です。

この当社DCTFは、当社ATFと全く一緒で伝達能力UPを最大の焦点としています。

ノーマルオイルは何故か?アクセル踏んでるのに加速の待ちが多くて時にイライラとします。

特にバック時が進みません。

お客様のお車を動かす時も逆に神経を使います。

ゆっくりと動かそうとすると、あまりに進まないんで余計にハラハラとしてしまいます。

しかし!こちらのオイルに入れ替えて頂ければもう!

ストレスなんて皆無となります!

アクセルの僅かな動きにも瞬時に反応してくれる様になりますので気分爽快となります。

そしてその加速の気持ち良さ!

ショックの少なさ!

またシフトダウンした時もマイルドに繋がってくれますので体にもとても優しいです。

そんな良い事づくめのオイルですので、最近とてもご依頼が増えました。

皆様本当にいつもいつも誠にありがとうございます!

 

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Posted at 2020/04/14 18:00:38コメント(0)

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