ガルフストリーム BMWブログ

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オレンジウルフ ステンメッシュホースの記事一覧

オレンジウルフ ステンレスメッシュ ブレーキホース

最近パフォーマンス ブレーキシステム装着の方が多いのとM3 M2の方が多いので、ステンレスメッシュブレーキホースがよく売れてます。

以下その開発ストーリーです。

「コントロールしやすく尚且安全なブレーキフィールを生み出す」

ステンメッシュブレーキホースは一般的にサーキット走行する車両以外必要ない!と思いがちです。

でもオレンジウルフ×木下プロジェクトでは、一般道でのブレーキフィーリングをブレーキホースによって、もっとリニアなものとし快適、安全、スポーツを両立させる為にこのブレーキホースを製作致しました。

オレンジウルフ ブレーキホース
は踏み始めからの油圧膨張を限りなく少なくし、リニアなブレーキフィーリングが得られるようにしました。

『ストリートで瞬間的にブレーキコントロールが難しい』という場合にも、リニアなフィーリングでコントロールしやすいので安全ですし、コントロールする楽しさも増します。

また当然ですが、スポーツ走行での熱膨張もありませんので、ブレーキパッドのフェードがそろそろ始まったかな?というフィードバックにも役立ちます。

これが 僕の求めるスポーツ走行でのブレーキに関する安全マージンなんです。

このようなコンセプトで今回はブレーキホースの開発を致しました。

<<開発ドライバー 木下みつひろ>>

 
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Posted at 2018/07/17 14:33:12コメント(0)

BMW F87 M2 オレンジウルフECDキット&オレンジウルフ ブレーキパッド850&ステンレスメッシュホース レビュー

M2のOOでございます。

先日は暑い中お疲れ様でございました。

いつぞやのデモカー同乗より、メモを取っておりましたので、お送りいたします。結構、長文です。

オレンジウルフECDサスキットのはなし(5/26デモカー同乗)

・第一印象「しなやかなダンパー」ダンピング締めても緩めてもダンパーの動きは止まらない、突っ張らない。
・悪路を飛ばしても、体は揺すられるが、タイヤは路面から離れない。
・ダンピング締めるに従って振り幅が変わるだけ→締めると姿勢が安定する。
・最弱40から最強10でも日常の難はないなという印象。
・ブレーキングでノーズダイブしない。
・車内から電動でダンピングをいじれるのはとても良い(楽しそう)
・高価な商品だけど(ちょっと考えて)購入を決断(内心)。

ガルフ社長いわく
・ザックスも良かったが、コッチ(ECD)はもっといいです。
・木下プロがこだわるのは「ロールスピード」。ロールはしてもいいもの。
・「雨の日は最強10が良いですよ」姿勢が安定する方が走りやすいって意味。
・M2は二台やったけど、純正サスは標準の車高より2〜3cm高くついてましたよ。
・全長式なので車高はどうとでも変えられるが、標準値でつけさせてもらいました。
・お客さんでM2は4台目。来てます。
・あと、ブレーキ(パッド、メッシュホース)絶対おすすめです!自信あります!
→持ち帰り、熟考の結果、発注。

用意ができた連絡を受けて,M2ガルフ入庫
工事前現状点検
・車高実測(標準比 フロント+15mm リヤ+5mm 前後差、左右差あり)
・新車なんてこんなもん らしい
工事方針
・車高出来上がり目標 (フロント−15mm リヤ−5mm)
・アライメントは規定値の中央値を目指す。
・工事の現物あわせで、タイヤとショックのクリアランスが心配になり、急遽3mmのスペーサーを導入。

鈴木メカいわく

・(実走の結果)空気圧は指定2.4に対して2.2kgが良いと思う(特に夏期)
・ということで2.2kgでアライメント調整します。荷物も全部おろします。水平が大事です。
・車高、アライメントは鬼です。ミリまで追い込んで合わせます(他店ではやらんけど)。
・半年もすればアライメントはずれてきますんで、1年したら持って来てくれればアジャストしますよ。
・長年の経験、木下プロとの開発を通して、どこがイマイチで何をどうすれば良い方向に行くかがわかるようになってきたんです。
・ウチは整備以外に商品開発もやるんで、一般的な整備工場とは業務の中身が全然違うんですよね。
・3mmのスペーサーは違いがわかんないって言われるんだけど、ぜんぜん違いますよ。
・フロント車高が落ちて(スペーサーも効いて)スポーティーな見た目になりましたね。
→会話から私としての結論:ポン付けではなく「組み」の良し悪し、セッティングが大きい(=浜松でやらないとダメ)にちがいない。

工事終了、ガルフ出庫前試走

オレンジウルフ ブレーキパッド メッシュホース
・純正パッド対比減速G立ち上がり(バイト感っていうそうで)は高い感じ(やや食いつき過ぎ感)
・社長いわく「アタリがついてないからこんなもんじゃない」
・もっと踏んでください。ガツンと踏んでっていうんじゃなく、ジワーッと踏むんです。止まりますよ〜!
・一般の方で1000kmくらい走ってみてください。

ECDサスキット

・前車135ザックス(F8kg,R10kg)→M2(F7kg,R8kg)共にアイバッハ M2の方が柔らかいんですね。
・駐車場を出た瞬間、「(普通の車対比)まあ、固いは固い」印象。
・以前同乗したデモカーと同じフィーリング(あたりまえだ)
・分かり易い(姿勢が安定、挙動が読みやすい)印象
・すべからく路面のギャップのあたりの角が丸い。
・ダンパーが設計(狙い)通りに正しく仕事している(あくまでスムーズに動いている)感じ、イイ物感。
・ダンピングのスイッチを試してみると、強度(40、30、20、10)毎に違いが明確に感じられる。
・車内から電気的にダンピング変更できるなんて隔世の感がある。
・鬼アライメント、スペーサーの効果か)直進の感じ(どっしり感、しっとり感)が高まった。が、微小舵のリニアリティは失っていない。

帰路(東名高速)ガルフ社長から入電

・どうですかあ〜 快適ですか〜?
→とても快適です。M2は改造しないと思ってましたが、思い切ってやってよかったですよ(素直な感想)
・いや〜 改造じゃなくって適正化でしょ〜
→いや、「高度化でしょう」(内心)
・ケース、シャフト、シム、オイル等、木下プロが言いたい放題、こだわり抜いた一品なので自信があります。

伊豆箱根(峠道中心)500km ドライブ感想

ブレーキパッド、メッシュホース
・メッシュホース効果かストローク感は少ない(がしっとした踏み応え)
・最初は食いつき過ぎ感があったが、途中でそんな印象は無くなった。
・それからはひたすらリニア(軽くもないし、重くもない)
・足先の踏力の加減でリニアに減速G,車体の姿勢の出し入れが自在になった。
・その代わり、ブレーキング失敗するとすぐわかる。
・楽しい(この感動をどう言えばいいか)

ECDサスキット

・ペースを上げていっても安心できる(不安を感じない)脚
・自分程度では)何をやっても破綻しない脚
・分かり易い(姿勢が安定、挙動が読みやすい)脚
・ダンピング40(最弱)ではちゃんとロールする。
・ロールスピードは穏やかで怖さ(不安感)は無い。奥でぐっと踏ん張る。
・その代わり、左右の切返しでは体重移動にやや時間がかかる。
・ダンピング10(最強)ではほとんどロールしない。
・(私的に)ずっと10(最強)でOK!なんにも問題なし!
・135ザックスの延長線上の正常進化形。
・コストのかかった製品(アンド確かな職人さんの組み)の素晴らしさを実感。
・楽しい(この感動をどう言えばいいか)
・さすが車種専用設定。スイートスポット 芯くってる感。
・月並みですが)強靭なブレーキと安心な脚を手に入れたことによる(走ることの)楽しさ。
・車体(ブレーキ、サス)が高まったからか、モアパワーが欲しくなった。
・なんだかワクワク感が止まらない。
・M2の(素が)悪いってわけじゃなく、さらに良くなったってこと。
・製品の良さと、鬼車高あわせ及び鬼アライメントとセットでのトータル性能なんですよね。

 

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Posted at 2018/07/11 14:42:10コメント(0)

オレンジウルフ ECDキット BMW E85 Z4

これに代わる車は無いと今年も、こってりと車検整備をさせて頂きました。

走行距離も12万キロを向かえ究極のZ4に成るべくオレンジウルフECDキットのオーダーを頂戴しました!

同時にブレーキも総見直しされたいとの事で、ブレーキキャリパーOH、オレンジウルフ ブレーキパッド850への交換&オレンジウルフ ステンレスメッシュホースも換装させていただきました。

当社ではE85 E86 Z4のお客様が絶えません。

それどころか熱い方達ばかりです。

E85 Z4のキットを開発しましたが、まさかこんなに売れるとは!

夢にも思っていませんでしたが正に嬉しい誤算でした。

これで更に更に楽しんで頂けると思いますのでご期待下さいね!

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Posted at 2018/07/04 15:35:02コメント(0)

ORANGE WOLF ステンレスメッシュブレーキホース BMW F80M3 F82M4 F87M2用

オレンジウルフ ステンレスメッシュ ブレーキホースですが新たにBMW F80 M3、F82 M4、F87 M2用が加わりました。

オレンジウルフ ECDキットをご注文頂きましたお二人のお客様( M3 M2 )の方よりサスペンションキット装着時と同時に純正パッドに不満があるんでオレンジウルフ ブレーキパッド 850にして下さいね!!

のご要望も頂戴しましたうえ、何と何とお二人ともブレーキホースも交換したいんです!

と言って下さいましたのでラインナップさせて頂きました。

純正パッドより汚れず絶大な効きを併せ持つブレーキパッド850は、超お薦めです!

またパッド本来の初期タッチも絶妙なんですが、それを更にダイレクトに気持ち良くしてくれるステンレスメッシュホースが加わればまさにベストマッチングなんですよね~!

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Posted at 2018/06/08 14:55:50コメント(0)

オレンジウルフ ECDキット BMW E86 Z4M 完成後記

オレンジウルフ ECDキットを遂に完成させて頂きましたBMW E86 Z4Mのお車です。

昨年12月にオークションにて、やっとの思いで探させて頂いた貴重な1台でしたが、前オーナーの行き届いたメンテナンスのお陰もありまして素晴らしいコンディションのお車でした!

ですので当のオーナー様も気合入りまくりで、お買い求め頂いてから直ぐ様、タイヤをミシュラン PS4へと履き直され、同時にブレーキパッド オレンジウルフ850&オレンジウルフ ステンレスメッシュホースへと換装!

更にオレンジウルフ 1wayバルブもご装着頂きました。

そしてオレンジウルフ ECDキットの製作も承りました。

そして遂にそのECD キットが完成致しました。

先日のテストでは終始、木下プロのドライブで私はずっと助手席で出来栄えを確認させて頂いてましたが、助手席に乗っていてもその素晴らしさが十二分に堪能出き、木下プロとまたまた凄いのが出来ちゃいましたね~

と二人で大はしゃぎしてしまいました。

実際乗り心地やその良さは運転席の方が絶対に分かり易く、これだけ助手席でも良いのならと折角ですので私も運転させて頂いたところもう驚愕しましたね!

ノーマルを知っている限りもうこれは全くの別の車ですし何かポルシェ ケイマンみたいでした!

正直BMW Z4 Mは、スポーツカーでありながら良くも悪くも実用性を重要視し、トランクルームがデカすぎるんですね!

その為リアのダンパーストロークが稼げずに変にリアがピョコピョコし、そうかと言ってフロントの大きな上下動もありますので丸で船に乗ってるかの様な錯覚に陥ります。

ところがところが、散々苦労したリアのストローク確保対策が既に出来上がっておりましたので、今までのZモデル開発の苦労など今回は微塵も無く終始ダンパーの減衰圧に集中出来ましたので、それはもう短期間で素晴らしい物となりました。

どこでもどんな道でも姿勢がフラットで剛性の高い硬いミシュランタイヤの当たりが、とても優しく上品で本当に良いタイヤである事が実感出来ます。

街中では減衰を柔らかくしマッタリと快適に且つドッシリとした重厚感を満喫出来ます。

そこはもうショートホイールベース車の乗り味では全く無くなりましたのも特筆です。

そしていざ悪路の堤防を走る際には減衰を固くすれば、まさにMそのもので甲高い直6Mエンジンの雄叫びを撒き散らしながら、バンピーな道でありながらも安心してストレート&コーナーを楽しめます。

事実毎回の事ですが、どんな場面に置いても4つのタイヤが路面をしっかりと離さず掴み、強く正確にタイヤが路面に貼り付けられているような安定感に痺れずにはいられません!

先程ポルシェ ケイマンみたいと書きましたのは?

圧倒されるボディの塊感と、まるでミッドシップの様な回答性能が実現出来たという事でして皆さん絶対に信じて貰えないとは思いますが、脚が素晴らしく完成しますと嘘の様にボディ剛性が高まった事を感じます。

これは逆に言いますと脚で本来の剛性感が失われていたという事となり、剛性が上がったと言うより本来の姿に戻ったと表現するのが正解かもですね?

木下プロのセッティングの妙味で、前後のダンパー特性のバランスが取れたゆえ車が思う様に曲がっていきます!

ステアリングを切った瞬間に頭がスパッと入りリアの安定感もハッキリと体に伝わってきますので愉快痛快そのものとなりました。

そこでオーナーさんも前からお求めであったオレンジウルフ カーボンLSDにて、リアのトラクション性能をもっともっと際立たせる様に只今お取付着けに掛かっております。

ただでさえカッコイイ BMW E86. Z4M がスタイリッシュな走りと高級感を手にしたのです!

これはもう車好きにとっては堪りませんね!

ほんとこんな事出来るの木下プロしかいないと思いますよ!

私も創業以来25年間色々な社外サスペンションキットを扱って参りましたが、快適性とスポーツ性能を合わせ持つ物なんてまさに皆無でしたから自信を持ってお話し出来るんですね!

長文読んで頂き誠にありがとうございます。

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Posted at 2017/12/13 17:48:13コメント(0)

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