ガルフストリーム BMWブログ

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お笑いの記事一覧

巣立ちの季節

2008年03月30日

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息子に続いて娘までもが大阪の大学に行く事になりました。

よりによって兄弟揃って大阪に行く事も無いと親は考えます。(まさに何考えとんねんです)

当然お金も掛かりますし近くにいた方が何かと安心じゃないですか!

でも本人の意思は岩より固く説得する余地も有りません。

後で何かと言われるのも嫌ですから、結局は本人の意向に折れるしかありませんでした。

親元離れて暮らすのも良いとは思いますが、近くにも良い大学が一杯あるわけですので親としては近くに通ってくれた方がどれほど良いか。

まあ愚痴になりますのでこの辺で止めときますが。

娘は子供の頃から置手紙を書くのが大好きでして、親子喧嘩をして意見が決裂した時なども紙一杯に書いて自己主張をしてきたものです。

もちろん嬉しい手紙もたくさんくれましたが。

大阪に行く日(朝早く行きました)私は寝てました。

台所に行くと又手紙があるじゃないですか、得意だな~と目にしますと「体に気をつけて 元気でいて下さい」と書いてありました。

このやろーそんな事書くじゃねー!とすぐさま本棚の漫画の中に手紙をしまい込みました。

日中、ツレの藤田君が電話してきました。

「娘 行ったか?」「ああ 行ったよ!」「そうか」彼はしんみり言います。 

そして私は手紙の事を話しました。

藤田君にも二人の娘がいます。

何故か電話の向こうの彼は黙って返事をしません。

「バカヤローそんな話するじゃねー」聞いただけで駄目だと声がうわずってすすり泣きが聞こえます。

「お前 アホか!」「うるせー そんな話聞かせるな!」

まさにバカな二人でしたが親になってみないと分らない事ですね~

自分が家を出る時、母親がしんみりしてましたが、そんな事には全くお構い無しでしたから。

まさに子を持って知る親心です。

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Posted at 2008/03/30 16:43:02コメント(0)

これな~に?

2008年03月02日

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家に帰って食卓に乗ってるこの物体を見て大笑いしてしまいました!

誰がやったんだ!そんなの一人に決まってます。

そうです我娘です。

何考えとんねん?と娘を呼んで聞いてみますと「あ!それ?ハハハ気が付いたら書いてた!」 

迫り来る受験への不安とあせりできっと書いたんでしょうね。

これを見たとき親として育て方間違って無かったと思いましたね~!

小さい子供って何故か?うんこの話をするとすごく喜ぶじゃないですか!

それは男女関係無くです。

女の子もうんこに、たとえると必ずクスクス笑い出します。

そうです私はうんこネタで子供を育てました。

それは高校生にもなった娘に対して今も変わりは有りません。

とても人様に自慢出来る話では有りませんが私は間違い無かったと今確信しております。

漫画 雲浪雲の主人公が道行く女の子に声を掛けます。

「おねえちゃん!あちきと遊ばない?」そのセリフが今は変わりました。 

「おねえちゃん!いいウンコしてる?」

いわゆる汚い話や下ネタをサラリと言える事がその人の幅だと思います。

人の避ける部分をあっけなく口にするそんな人物に憧れてますし目指しています。

ですから娘が苦しい時にうんこネタで気を紛らわせていた事に、してやったりの気持ちになったんです。

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Posted at 2008/03/02 17:36:27コメント(0)

心に残る

2008年02月01日

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何故か分りませんが、ふっと思い出しました。笑い話なんですが、自分にとってはすごく胸がキュン(柄じゃないですが))とする思い出なんです。
私達の頃は、夏休みは一日も休む事無く ラジオ体操 が有りました。当時は子供の数が非常に多く、一箇所でやるのでは無く、町内ごとに別れてやってました。
私の家は、栄町1丁目でした。ですので イケキ ストアー の駐車場がその場所になります。しかし私の家の前の道路(わずか2m程度の道)をへだてて向かい側は、栄町2丁目なんです。私の幼馴染のヒロちゃんは向かい側の2丁目に家があり、2つ年上でした。その当時は、ヒロちゃんの後ろを追い掛ける事が最大の楽しみでして、ヒロちゃんが色々な遊びを教えてくれたんです。ですから当たり前の様に、ラジオ体操も2丁目の場所に一緒に行ったんです。長~い 夏休みも終わりに近ずき、一日も休まなかった子には、おじさん がアイスをくれるんです。大勢の子が休む事無く、体操に来ましたので、アイスを貰う子供の数は莫大で、長~い列が出来ます。私はヒロちゃんの後ろで、今か今かと待ちつずけます。 その待ち時間の長い事! ヒロちゃんと二人で、早く くれないかなー とブチブチ言ってました。そして ヒロちゃんの番が来ました。次はやっと俺だ!
とニコニコしてますと、おじさんが私に言います。「あんた1丁目の子ダラ!」
それが何? と私はキョトンとしています。「1丁目の子は1丁目で貰って!」
と言うんです。ヒロちゃんが、すかさず言ってくれました。「いいじゃん おじさん 休まず来たんだから!」 しかしおじさんは無情に言います。「ダメダメ 決まりだから」 そのおじさんは 小柳 といいまして、同級生の父親です。
その時子供心にこの人(クソジジイ)は鬼だ!と思いましたね! みんな嬉しそうにアイスを食べてる場所に、いてもたってもいられなくなり、何も見ず(下向いて走ってたと思います)に家に全速で走り帰りました。当然目には涙が一杯です。母親が 「どうしただん?」 と心配そうに聞きます。「アイス 貰えんかった!」 「どうして?」 「一丁目で貰えって言われた!」 まさに ギャー でした。母親は 「私がアイス買ってやるから!」 となだめますが、そんな物はいらないんです。あそこのアイスが欲しいんです。みんなと一緒に貰いたかったんです。買って貰う アイス じゃダメなんです。母親に貰える様に言ってくれ~ と頼みますが首を縦に振りません。ギャー 涙が止まりません。 最後のオチは、親父にぶん殴られて終わりです。

しかし今考えても腹が立ちますし、何であんなに頑なに子供心を傷つける様な事をしたんだろう?あの おじさんは! と思えます。たかだかアイス一つくれてやれば、子供なんて嬉しくてたまらないのにです。
大人になって同級生の小柳君と、バッタリ会った時、急に思い出して 言っちゃいました! 「おまえの親父は、ろくなもんじゃない!」 彼言いました 「俺に今頃言うなよな!」

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Posted at 2008/02/01 16:37:51コメント(0)

人生において 一番大切な事は人から笑いをとる事だ!

2007年12月24日

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この言葉を私は子供達にずっと教育して来ました。

この言葉は人様から引用したわけでも無く私自身から出た言葉です。

それを子供達も素直に聞き入れてくれてますし守ってくれてます。

たまに 落ち の無い話をしようものなら私は怒ります。

「今の話 おちないぞ!」と教育します。

それ以外は全くもって教えた記憶が有りません。

勉強しろなど一度も言った事ありませんし「嫌ならやめちまえ!」みたいな無責任な発言しかして来ませんでした。

親は無くとも子は育つとよく言いますが、まさにその通りで周りの環境がきちんと育ててくれるものです。

息子の精神教育は全くもって少林寺拳法の先生が作ってくれた様なもので私は常に反面教師になっておりました。

「礼に始まり礼に終わる常に人様に礼をつくせ」だよお父さん!とよく叱られたものです。

いや~まいった中学時代から逆に教育されてました。

「ルールは守らないと駄目だよ」ともよく言われました。

私はルールを守るのが本来嫌いです。

セオリーも嫌いです。

常識も嫌いです。

奇想天外な事ばかりして来た故に今の私が有りますし独立の道も有りました。

まあ息子も認めてくれてる部分も有りますが変な親父の印象は今も全く変わってないと思います。

知らない場所で見ず知らずの人にズケズケとものを言う私を、いつも息子は「もうやめろよな」といなしてきますから。

話は本題です。

商売上も普段でも人様を笑わす事が人生において一番大切だと私は常に思っております。

暗い顔 不審な顔 心配そうな顔 驚いている顔  怒った顔 泣いた顔 これを全部笑顔に変えていく事こそ重要ですし良い人間関係が形成出来ます。

簡単な様で非常に難しい事です。

ですがこれが出来なきゃ駄目です。

何でも良いから笑わせたいですし、クスッとなれば、お話も非常にスムーズに盛り上がります。

実際私達の仕事はサービス業ですのでお客様を喜ばせてなんぼの仕事です。

その為には良い商品に良い仕事。

これに満面の笑みが加われば鬼に金棒です。

商品に満足、笑いのネタに満足と、ダブルの喜びを提供出来てこその商いと私はいつも考えております。

製造業の方でしたら、その製品がお客様に渡った時、あー本当に助かったとかこれが無いと困るんだとか、これがあるから頑張れる!の場面がきっとありますよね!

その時の人様のお顔は絶対に、にこやかになってますから!  

これも尊い笑いです。

たとえば、どんな業界においても時に、グスッっと涙ながらの笑いも有ります。

これたまんないですよね!良いすよね~そんな時、やってて良かったとしみじみ思えますよね!

笑いは常に千差万別ですが人としてこんな笑いをとれた時こそ至福の喜びを感じますし与えられますもんね!

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Posted at 2007/12/24 16:55:19コメント(0)

銭話 パート2

2007年12月12日

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毎日見てますよ!のお声をたくさん聞く中、どうせなら読み応えありと毎日コッテリ書いてますがいかがでしょうか?

長い!くどい!のお声も有りそうですが、何せ書き出したら止まりません。どうかご勘弁を!

我師匠から聞かれました。「あなた お金は何で紙で出来てるか知ってる?」

は?しばし返答に困りました。

「紙って暖かいでしょ!」「あそうか だからフトコロが暖かいって言うんだ!」「ちゃり銭ばかりだと冷たいでしょ! だからフトコロが寒いんです」 

う~ん深いなるほど。

浮浪雲という漫画が大好きです。鬼才ジョージ秋山氏の大作です。

その中にこんな話が出て来ます。

「最近金の廻りが悪いんだよな~」それを聞いた浮浪雲は答えます。「あなた金のせいにしちゃあお金に悪い。一番悪いのは、あんたの知恵の廻りでんす!」とこうくるわけです。う~ん深い。

お金が沢山あって事を始めると困難な時、使うのはお金です。お金で解決しようとします。

しかしそこには何の策略も含まれていない場合が多い故に大金も底をつく。

片やお金が無い人が事を進める時、絶対に無くてはならないのが知恵です。

と言うか知恵しか財産は無いわけです。

ですから当然困難な出来事が起きれば当然使うのは知恵しか無い。 

そこが人間うまく出来てるもので知恵は使えば使うほど磨かれ無形の財産になっていくんです。

考え続け経験した者ほど強いものは無い。

散財せずに困難を克服出来るわけですので又お金が増える。

世の中はたして必要なのはどちらでしょうか?銭?知恵?

浜松に有名な初老の名メカニックの方がいらっしぃます。

まさに浜松自動車業界の草分け的存在です。

この方が、ある雑誌のインタビューに答えてました。

「よく腕の良い職人と人は言うけど人間の腕なんかに何が出来る? 

たかが10mmのボルトすらはずせない。

腕が良いんじゃ無い道具が良いんだ! 

もちろん物の無い時代に仕事を始めた私達は自作で良い道具を作り上げたんだ!腕が良いんじゃ無くて道具を作り上げた事が評価されたし、それが仕事の効率に繋がっただけだ」

とう~ん深いこの話を聞いて非常に感銘を受けました。

さすが名人は違うと思いました。

私達ガルフもこの言葉をお手本にし、どん底だった4年前は本当にゴミや廃材からオリジナル工具をたくさん作りました。

お金さえ掛ければ良い工具、便利な工具は買えます。

しかしお金を使わず知恵を使って整備して参りました。

今それが、少しずつ花を咲かせて来ています。

銭が無いのは鼻が無いのより悪いと言った親父の遺した言葉を常に忘れず精進しております。

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Posted at 2007/12/12 17:00:54コメント(0)

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