ガルフストリーム BMWブログ

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BMW E91 320 納車前メンテナンス

先週のオークションで落札させて頂き、ご契約頂きました BMW E91 320 のお車ですが、

早速もう納車前メンテナンスに掛からせて頂いております。

そしてまず1弾目はブレーキメンテナンスからスタートです!

走行距離は39000kmと少ないのですが年式は11年を経過しています。

そこでお客様より、以前よりご興味を持って頂いていたブレーキメンテナンスを承りました。

まずはブレーキキャリパーOHから始まり、ドイツ製ブレーキローターに交換し、当社ブレーパッド オレンジウルフ850を換装させて頂きました。

またこれもやってみたかった!とおっしゃるステンレスメッシュブレーキホースへの交換もさせて頂きました。

そしてこれからもまだまだ続きますので逐次、ご紹介して参りたいと思います。

お客様しっかりと見ていて下さいね!

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Posted at 2020/04/24 19:20:51コメント(0)

BMW E86 Z4M 3回目の車検整備

こちらの BMW E86 Z4M のお客様ですが、当社にて3回目の車検整備をさせて頂いております。

一番最初に来て頂いたのは平成28年 走行距離8223kmの時でした。

そしてそこから4年の歳月が過ぎましたが、現在の走行距離は8406km!

まさに4年間で183kmしか乗られていません。

お客様は現在は静岡県内にお住みなのですが、ここにお見えになる以外は一切乗られ無いそうです。

毎回の事なのですが、本当に乗られ無いんですね?とお尋ねしますと!

当たり前!そんな勿体無い事出来ません!とこうおっしゃいます。

きっと以前のブログでも同じ事を書いた記憶があるんですが!

まさにカーライフは千差万別ですね~!

でもこういう拘りも、それはそれでカッコイイとも思ってしまいます。

またお見え頂いた際にチェックランプが点灯していましたので、BMW専用テスターにて診断しましたところ

カムシャフトセンサー不良が見られましたので、交換させて頂きまして、エンジン絶好調となりました。

センサーも乗らなくても壊れるものなんですね!

しかし今回も大きな出費にならずに良かったですね!

お客様!いつもいつも誠にありがとうございます。

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Posted at 2020/04/24 17:30:14コメント(0)

BMW E85 Z4 GG調律 ECUチューニング&ATF全量交換

今年の2月に当社にてお求め頂きました BMW E85 Z4 のお客様が本日、早々にチューニング&メンテナンスにお越し下さいました。

しかしまあ!この突風の中、オープンで来られるなんて凄いですね~!

気温は高いですが強風の為、体感温度は物凄く寒いんです。

でもお客様は、降りるなり気持ち良かった~っておっしゃってました。

やはりこのぐらいの根性が無いと真のオープンカー乗りには成れませんね!

まずはGG調律 ECUチューニング施工の為、お車のノーマルデータの吸い上げを行います。

その方法は、お車のOBDポートにPCを繋いでデータ収集を致します。

ECUチューニングデータが送られて来るのを待つ間、ATF全量交換をさせて頂きます。

こちらのお車のATオイルパンはプラスチック製であり、ATオイルフィルターが内臓タイプです。

ですのでまずはドレンからオイルを抜き、オイルパンその物を取り外します。

 

しかしまあ12年も前のお車なのに何と下周りが綺麗な事か!これだけでも素性の良さが分かりますね!

 

さて本題です。

平成20年式、走行距離25000kmのオイルの汚れは如何に?

見て頂いた通り汚れてますね~オイルパン内の磁石にもスラッジが一杯です。

外したオイルパンは使い捨てですので写真奥にある新しいオイルパンへと交換させて頂きます。

真新しいオイルパンが装着され、新油を充填致します。

ここからマシンを使ったATF全量交換がスタートです。

BMW車にはATF量を確認するオイルレベルゲージが存在しない為、この様にマシン(トルコン太郎)と接続されますのは?

オートマオイルクーラーなんです。(下の拡大写真がオイルクーラーです)

オイルクーラーにアクセスする為、当社では数多くの純正オイルクーラーホースを用意し加工して作っています。

そして今ではそのホースの数も相当数となりましたので、ここにもかなりの投資をしています。

 

少し話がずれましたが、特筆なのはこの接続方法によりオートマ内部だけでは無く、オイルクーラー内部も清掃出来ますので、かなりのメリットとなります。

それはオイルクーラーの目詰まりによるオートマトラブルも結構あるそうですので耐久性UPにも貢献出来ます。

そんな良い事づくめなトルコン太郎は今では多くの車屋さんにて使われていますが、BMW車の場合はそれ相当の投資と創意工夫が要ります。

私達も初めの頃は本当に試行錯誤で多くの常連様のお車をお借りして施工可能かどうか?試させて頂いた次第です。

そん数々の車種での繰り返しにより今では全量交換出来るお車が本当に増えました。

故に最近では全量交換での施工が中心となりました。

さあいよいよチューニングデータが届きましたので、インストールスタートで~す!

いつもながらワクワク、ドキドキです!

 

 

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Posted at 2020/04/22 18:30:09コメント(0)

BMW アルピナ E90 B3 SACHSダンパー換装

本日は愛知県より BMW アルピナ E90 B3 のお客様がSACHSダンパーへの交換の為、お越し下さいました。

走行距離も8万キロを超え、やはり脚周りの見直しはとても重要ですね!

最初に外したダンパーはリア用となりますが、もうバンプラバーはズタズタでした。

このバンプラバーはフルバンプした時にダンパーを守る大切なパーツですので、余計にダメージを受けてしまいます。

しかしバンプラバーだけを交換するのは、おかしな話ですので勿論ダンパー交換してから、こちらも新品に致します。

また当然ですがダンパー上部のアッパーマウントも同時交換です。

そして今回のこれらの作業は全てSACHS製パーツにて行います。

タイトル通り、今最も拘っているノーマル車高セッティングを今回も実施致します。

アルピナのお車では当然と言えば当然ですが、アルピナ以外のBMW車でも今は、こちらを推奨しています。

車を買ったらまずは車高を落とす!自分もそれが常識と長い事思っていましたが今は違います。

上質な大人な雰囲気を醸し出す為には、むやみやたらなローダウンをする事は却っておかしいと思う様になりました。

やはりそこはメーカー推奨車高が一番美しいと感じる様になりました。

故に今回もノーマルスプリングを使用し、ダンパーのみの交換となります。

こんな非常識な事を言い出すと、お客様が離れて行ってしまうかと少し不安はありましたが!

何の何の、とっても共感して下さる方が大勢いて下さいまして、やっぱり間違っていなかったと実感している次第です。

ダンパー組み込みも無事終了し最後の仕上げは鬼アライメント調整です。

いつもの事ですが基準値にドンピシャに合わせました。

ここまで左右誤差を無くしますと、経年での左右差も極々僅かとなりますのでとても重要です。

実際にアライメント調整後、半年、1年経った時点で計測しても左右差が殆ど無かった事が何回もありましたので!

 

今回初めてのお付き合いをさせて頂きましたが、同時に各部点検もさせて頂きました。

するとオートマオイル漏れととオイルフィルターハウジングからのオイル漏れが発見されました。

お客様にも見て頂きましたが、今後の課題となりました。

只今その修理のお見積りを作成させて頂いておりますので、ご検討下さいませ。

今回は誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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Posted at 2020/04/21 19:30:01コメント(0)

BMW E86 Z4M 車検整備と共にブレーキ キャリパーOH

昨年12月にオレンジウルフ ECDキットを組んで下さり且つリアのフルブッシュ交換もさせて頂いた!

BMW E86 Z4M のお客様が本日は車検整備の為に再入庫して下さいました。

今回も遠路より誠にありがとうございます。

そして車検整備と共にブレーキキャリパーOHも承りましたので、まずはブレーキメンテナンスからスタートです!

ブレーキキャリパーを外し、まずはキャリパー内部清掃を致します。

Mのキャリパーはブラック塗装がされていますので、ワイヤーブラシは使いません。

ですのでひたすらウエスで磨きます。

また前回時、ブレーキのタッチが今一との事でブレーキホースをオレンジウルフ ステンレスメッシュホースに替えさせて頂きましたが!

それでもご満足頂け無いとの事でキャリパーOHへと相成りました。

ホースからエアを吹き込みブレーキピストンを取り出しました。

これから綺麗に磨いていきます。

こちらがキャリパー内部です。

入り口に黒い物体が見えますか?

これがオイルシールとなりまして、このゴムを交換致します。

たったこれだけで果たして変わるの?

と思われるでしょうが、ハイ丸で変わってしまいます。

今までが何だったのか?と思えるほどブレーキが軽く柔らかくなります。

そして今までは相当に力を入れて踏んでいたものが、エッ!?って思えるほど優しいタッチに変身致します。

交換するパーツはこの2点です。

左の物がキャリパー内部に入る先ほどのオイルシールでして右側の物はピストンのダストブーツになります。

たったこれだけの交換ですが実に効きます!

後は綺麗にする丁寧な清掃とグリスアップですね!

また当たり前ですが最後のエア抜きも超大切な作業です。

それとこれも凄く重要なのですが、入れるブレーキオイルでブレーキのタッチは全く変わってしまいます。

私も28年間色々なブレーキオイルを試してきましたが、今のオイルが一番ですね!

その訳は?

実にノーマルのブレーキホースでも丸でステンレスメッシュホースが着いている様なダイレクト感と優しいタッチを醸し出してくれるからなんです。

そのオイルを使い強力に効くパッドとステンレスメッシュホースを組み込む分けですから、それはもう良いに決まってますね!

気持ちの良いブレーキ、効きの良いブレーキが揃えばカーライフはまたまた奥深くなりますね!

あ!大事な事忘れてました!

いつもの様に外したホイールを両面綺麗に洗わせて頂いてからの作業スタートでした。

普段洗えない内側もトコトン綺麗にしましたので、お客様にきっと喜んで頂けると思います。

お客様!今回も誠にありがとうございます。

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Posted at 2020/04/19 18:12:51コメント(0)

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