ガルフストリーム BMWブログ

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お客様の声の記事一覧

銭話 パート2

2007年12月12日

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毎日見てますよ!のお声をたくさん聞く中、どうせなら読み応えありと毎日コッテリ書いてますがいかがでしょうか?

長い!くどい!のお声も有りそうですが、何せ書き出したら止まりません。どうかご勘弁を!

我師匠から聞かれました。「あなた お金は何で紙で出来てるか知ってる?」

は?しばし返答に困りました。

「紙って暖かいでしょ!」「あそうか だからフトコロが暖かいって言うんだ!」「ちゃり銭ばかりだと冷たいでしょ! だからフトコロが寒いんです」 

う~ん深いなるほど。

浮浪雲という漫画が大好きです。鬼才ジョージ秋山氏の大作です。

その中にこんな話が出て来ます。

「最近金の廻りが悪いんだよな~」それを聞いた浮浪雲は答えます。「あなた金のせいにしちゃあお金に悪い。一番悪いのは、あんたの知恵の廻りでんす!」とこうくるわけです。う~ん深い。

お金が沢山あって事を始めると困難な時、使うのはお金です。お金で解決しようとします。

しかしそこには何の策略も含まれていない場合が多い故に大金も底をつく。

片やお金が無い人が事を進める時、絶対に無くてはならないのが知恵です。

と言うか知恵しか財産は無いわけです。

ですから当然困難な出来事が起きれば当然使うのは知恵しか無い。 

そこが人間うまく出来てるもので知恵は使えば使うほど磨かれ無形の財産になっていくんです。

考え続け経験した者ほど強いものは無い。

散財せずに困難を克服出来るわけですので又お金が増える。

世の中はたして必要なのはどちらでしょうか?銭?知恵?

浜松に有名な初老の名メカニックの方がいらっしぃます。

まさに浜松自動車業界の草分け的存在です。

この方が、ある雑誌のインタビューに答えてました。

「よく腕の良い職人と人は言うけど人間の腕なんかに何が出来る? 

たかが10mmのボルトすらはずせない。

腕が良いんじゃ無い道具が良いんだ! 

もちろん物の無い時代に仕事を始めた私達は自作で良い道具を作り上げたんだ!腕が良いんじゃ無くて道具を作り上げた事が評価されたし、それが仕事の効率に繋がっただけだ」

とう~ん深いこの話を聞いて非常に感銘を受けました。

さすが名人は違うと思いました。

私達ガルフもこの言葉をお手本にし、どん底だった4年前は本当にゴミや廃材からオリジナル工具をたくさん作りました。

お金さえ掛ければ良い工具、便利な工具は買えます。

しかしお金を使わず知恵を使って整備して参りました。

今それが、少しずつ花を咲かせて来ています。

銭が無いのは鼻が無いのより悪いと言った親父の遺した言葉を常に忘れず精進しております。

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Posted at 2007/12/12 17:00:54コメント(0)

銭が無いのは首が無いのと同じ首が無い者より劣る!

2007年12月09日

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銭が無いのは……. 昔の格言です。

それを親父はこう言いました。

銭が無いのは鼻が無いより悪い!と!

どういう意味かと申しますと昔は梅毒で鼻が無い人がいたそうです。

しかし銭さえ持ってれば人様は頭を下げる。

片やいくら綺麗な顔してても銭が無ければ「帰っとくれ!」とこうなると言うんです。

私が子供の頃からこんな事ばかり言ってました。

子供心に本当に恐ろしい話でした。

親父は8人も兄弟がいて定職を持たないじいさんのせいで、えらく貧乏し食い物はいつも奪い合いだったわけです。

そんな親父は子供の時、学校へ行く前に早起きして石屋の石堀りしてたそうです。

家計を助けてたのか小使い稼ぎだったかは今では分りませんが。

極度の貧乏生活の中、おじいは8人の自分の子供に言ったんです。

「銭が無いのは、鼻が無いより悪い」その間違った格言を親父は、私にも伝えたんです。

一番悪いのはじじいです。

自分のこと棚に上げてますから。

ばあさんもすごい人でした。

「勤めに行って人様の財産こしらえてどうすんだ! 」っていつも言ってました。

手前の財産作れと常に言ってました。

当然ですが私には、たくさんの従兄弟がいます。

きっと同じ教育を受けてるはずなんですが商売してるのは私だけです。

一番強烈にその影響を受けたのが私なわけです。

他の従兄弟は、みんなのんびりしてますから。

そんな私も高校を卒業しても定職に就けませんでした

。勤めてもすぐに飽きちゃうんです。

いくつも職業を変えました。

このままじゃいけないと親父に専門学校に行きたいと話ますと「バカヤロー働け!」とこうきました。

高校もろくに勉強しなかった奴が又学校だと!とろいことをこくな!(遠州弁です)

なんちゅう親だ!とふてくされてました。

しかしそんな私を工場に呼びました。

いったい何を言い出すかと思いましたら競艇の出走表を見せるんです。

これ見てみろ!「すげ~一着ばっかじゃん」その選手は今も活躍する私と同い年の今村豊選手でした。

「いいか賞金裏に書いてあるから計算してみろ!」すげ~わずか数日で何百万円だ! 

いいか世の中は銭の奪い合いだ!力のある奴が殆ど持っていく。

取るか取られるかだ!力の無い者は残った物を分け合うだけだ。

「どうせならドカンと取ってみろ!」子供の頃からの教育(脅迫と私の潜在していたハングリー精神に火が付き、よし選手になってやる!と決めました。

しかしなれませんでした。今も競艇見てると燃えます。でもめったに賭けませんのでギャンブラーでは有りません。

そう モータースポーツ観戦です。

でも今は車屋で良かったと本心から思ってます。

私に勝負師は無理です。

もし万に一つ大きなレースで優勝したら絶対に休みたいと考えます。

ずっと勝ちつずけるなんて無理ですし、そんな強い精神力持ってません。

母親はずっと同じ事言ってました。あんたは無理。とまさに見抜いてました。

本来負けず嫌いの私ですが適度に働いて余暇も楽しみたい。

好きな車に乗る時間も欲しい。

そして何より車が好きな人と時間を共有したい!まさに車屋になって良かったんです。

少しは親父の教訓も生かせてますし。

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Posted at 2007/12/09 17:03:47コメント(0)

天才

2007年11月28日

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子供を車に乗せて東に向かっている時ふっと問題を出しました。

この高速道路の下を今、大きな川が流れています。 

「大きいだろ!」

「すげ~!」 

「この川の名前を知ってるか?」

「知らない」

少しは考えてみろ! 

うーんわかんない   

じゃヒントを出します!

昔のことわざに箱根八里は馬でも越すが越すに越せないOOOってのが有るが、さ~考えろ!

息子も娘も少しも答えようとしません。

随分時間が経ったので「じゃ正解を言うぞ」

私のその言葉を振り払う様に「わかった!」 

大きな声で娘が手を上げます。

「じゃあ答えを!」

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ馬もいる!?」

こいつは天才だ!

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Posted at 2007/11/28 16:29:33コメント(0)

子供ネタ

2007年10月26日

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昔まだ自分の子供が小さい頃(小学校に入るか入らないかの頃)同居していた私の弟が猫を飼い始めましたが、私は反対しました。

前にも動物を飼って世話をしなかったからです。

この頃既に弟は成人してました

「ちゃんと世話をしろと」きつく言いましたが世話をしたのは僅かな期間。

自分の部屋に閉じ込めてその猫はノイローゼになり餌を食べなくなりました。

それでも弟は知らん顔。

仕方が無いので、その猫を幼い私の子供達が病院に連れて行く事になりました。

獣医さんは猫の名前を聞いて来ます。

実は名前もつけてなかったんです。

その頃幼い娘は ネコと言えず ネト と呼んでおりました。

先生は呆れ顔で猫の名前を 斉藤ネト とつけました。

病院から帰って来て家に入る時、向かいに住んでいる息子と同い年のコージとバッタリ顔を合わせます。

息子は大きな声でコージに話しかけます。

「コージ!今 犬猫病院行って来たんだ!」

「フーン」コージは気の無い返事をします。

我が息子はニコニコ顔で話を続けます。

「犬猫病院に行ってビックリしたよう!だって先生人間だったもん!」

コージは目が点。

 

娘が高校生にもなって言います。

私は「源泉かけ流し」の温泉なんて入りたくない! 

「なんで?」 

「だって つかれないんでしょ」 

アホか!

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Posted at 2007/10/26 16:33:28コメント(0)

創業15年

2007年10月24日

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本当に早いもので我ガルフストリームが満15歳になりました。

オギャーと生まれた子供も15歳になるわけです。

そう考えますと感慨深いものが有ります。

這えば立ての親心、随分我が子も成長したものだと人の親なら皆感じる年齢でしょう!

夜泣きしたり、浴槽でウンコをしたり、階段から落ちて手を折ったり、猫を飼って こたつ に入れたけど丸くならないと大きな声で近所の人に話し掛けたりしていたのが昨日の事の様です。 

本当に子の成長も早いものです。

出来ればずっと子供のままでいて欲しいと思ったのも親心です。

そして我ガルフストリームもこの15年間。

多くの失敗と思考錯誤を繰り返してやって参りました。

30歳で独立開業し現在15歳。

年齢だけで言いますと15年なんて一瞬でした。

しかし仕事的に考えますと既に30年以上やってる感覚でまだ15年? 

といった気持ちが現実です。

これって良い事なんでしょうか?

これからも多くの未知の世界にチャレンジし皆様にサプライズと喜びをご提供できます様。

日々精進して参りますのでどうか宜しくお願い致します。

写真右が私です。

可愛いでしょ! 

ちぎっては投げの青春時代が、やがてやって来る事を想像させる写真ですよね!

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Posted at 2007/10/24 16:50:05コメント(0)

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