ガルフストリーム BMWブログ

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BMW E36 M3の記事一覧

BMW E36 M3B ヘッドOH進行中!

バノスの下側は、大抵この様にオイルが漏れ、固まっています。これピカピカにします!

 

バノスもこの際、オーバーホール致します。

 

着いていた位置に戻す為、綺麗に並べておきます。

 

インテークバルブは大きい方、ピカピカですね!まだ清掃してませんよ!

 

それに比較しエキゾーストは、カーボンがてんこ盛り、これを綺麗に磨きます。

 

M3のヘッドは2分割、ここの間にガスケットが存在せず、液ガスで留ってますから当然オイル漏れもしています。ここも綺麗にやり直しです。

 

ピストントップも、カーボンべったりでしたが、既に綺麗にしつつあります!

 

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Posted at 2010/12/22 17:25:26コメント(0)

何をするにもサージタンク

BMW M3最大の売りは、インテーク6連スロットルだと思います。

以前本で読みましたが現在の技術において多連スロットルは、逆に効率を落とす要因の方が多く決して有効な形では無い みたいな事が書かれていました。

しかし敢えてBMW社はそれをやめません。

何故ならあの吸気感&サウンドは、まさに獣の雄たけびの様でも有り乗る者の動物的本能を呼び戻す様な効力が有る事を彼らはきっと知っているからだと私は勝手に思っています。(全世界のMファンの為に)

性能、効率、速さだけが決して良い車ではないと思います。

一番重要な事は、いかに人間の五感に訴えられるかが良し悪しを左右するんじゃないかな~と私は思っているからなんです。

実は今日はそんな偉そうな事を書く気は全く無かったんです。

アイドル不調を一つ確認するにもその前に付くサージタンクを外さないと進め無いんですよ! 

ってお話をするつもりでした。

でかく沢山のナットでエンジンルーム奥まで留めて有り手は入らないは!

ナットは落とすは! 

やたらホースがくっ着いてくるは!

固定にコレでもか凝ってるは! 

あ~ひち面倒くさい!

こんな邪魔な物付けやがって! 

6連スロットルなんて大嫌いだい!ってお話をするつもりでした。

でも組み上げてエンジン掛けると何事も無かったかの様にレーシーサウンドを奏でるM3ですから許しちゃうんですよね~

まさに手が掛かる子供ほど可愛いの典型ですね!

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Posted at 2009/04/11 13:40:56コメント(0)

BMW E36 M3C ヘッドOH

自分でこんな事を書いてしまうのは恐縮なんですが、BMW E36 M3C 全くの別車になりました。

完成して試運転させて頂きましたが、何と表現していいか解らないほどに痺れました!

以前も書いたと思いますが3000rpmぐらいでシフトアップして走行しますと、お!流石3200ccのM3Cだな! 

力あるな!と感じたんですが、いざその上の回転にいくとその回りの遅い事(お客さんごめんなさい)

はっきり言いまして私の車と比べますと、こりゃMじゃないな!そのぐらいに思ってしまいました。

本当に失礼な話ですが正直者の私はあえて言っちゃいます!

しかし本日乗らせて頂いて驚愕しましたね! 

その全域パワフルなエンジンにアドレナリンがビシビシ噴出しましたね! 

あると感じた低速トルクも今はやっぱ無かったんだとハッキリ解りましたし、その上の4000rpmからの加速の鋭い事! 

ハッキリ言いまして負けました。

私のより全然良い!まさに3200cc 300馬力カーになりました。

やっぱ圧縮の復活はすごいですね~

とても10万キロを越えた車のパワー感じゃありませんし、その距離が信じられません。

大袈裟に聞こえるでしょうが嘘じゃありません。

どうしても信じられない方は自分の車でやってみて下さい。

嘘じゃ無い事を証明しますから。

あ!そうそうオーナー様にご提案があります。

ハブベアリング、タイロッドエンド、LSDこの3点をやってみて下さい。

そうしましたら間違いなく私の車を超えます。

それまではまだ私の勝ちだな!

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Posted at 2008/02/15 17:16:48コメント(0)

本年第2弾のヘッドオーバーホールやらせていただいてます。

本年第2弾は、BMW E36 M3C のお客様です。愛知県から、わざわざ来て下さいました。

ワンオーナーカーの非常に大切にされているお車です。

走行距離10万キロを越えまして、ここで一度リフレッシュを試みたいとの御用望でしてたので「是非やらせて下さい」と元気良くお答え致しました。

まずヘッドを降ろす前に試運転させて頂きましたが、低中速域は元気有るなと感じましたが4000rpm以上の吹き上がり感は若干落ちてるかなと感じました。

きっと今回のオーバーホールでその辺がグット良くなるかと思いますので、是非ともお楽しみにして下さい。

又今回の作業に伴って、その他の部分の発見が出来ました。

まずはウォーターポンプの軸のブレが出てまして、そこから冷却水が漏れてました。

次にVベルトテンショナーも手で触っただけで音が出ている状態ですので、これも交換すれば、走りはきっと変わります。

又当たり前ですが、この年式になればVANOS裏やヘッド分割位置よりのオイル漏れが見られ確実にどの部分からのオイル漏れか判断出来ません。

実は私の車も全く同じ様にオイルでまみれ分別が不可能な為、ヘッドを降ろしたんですが、ただオイル漏れを直すだけでは勿体無いのでオーバーホールへと踏み切りました。

結果として非常に調子の良いエンジンに生まれ変わりましたので大正解だったわけです。

きっとこちらのオーナー様も喜んで下さると思います。納車の日のお客様の笑顔を思い浮かべながら頑張ってやってます!

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Posted at 2008/02/03 15:25:58コメント(0)

BMW E36 M3 のポート見て下さい

2007年08月25日

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一番下に銅色した金属の筒が見えますでしょうか?

これがバルブガイドです。

この筒の中をバルブが行ったり来たりして酸素を入れたり塞いだりしてる構造です。

見て頂いた通りかなり下に埋まってますよね。          

しかし殆どの車のエンジンでは、この筒がもっと上に突き出ております。

そこでこの筒が吸入抵抗になるとエンジンチューン屋さんでは出てる部分を削ってしまったりします。

ところが最近では特にエキゾースト(排気)側の場合、高熱を持ったバルブの温度を逃がせなくなると敢えてカットしないエンジン屋さんも増えてます。

ガイドは通り道だけでは無くバルブの熱を逃がす役目もしてる訳です。

BMWのポートは全くガイドが突起してません。

これなら空気抵抗も生まれません。

効率良く酸素を吸入出来ますよね! 

そして熱対策には、きちんと長さを確保する為、下部にガイドが伸びてます。

さらにエキゾーストバルブ内にはガスを封入してバルブその物が冷える構造をもっています。

至れり尽くせりですごいでしょ!

エンジン屋さんがやればチューニング! 

メーカーがやれば純正です。

でもこれってまさにチューニングですよね!

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Posted at 2007/08/25 15:25:02コメント(0)

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