ガルフストリーム BMWブログ

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鬼アライメントの記事一覧

まさに鬼アライメントの恩恵 BMW E91 335 フロント ハブベアリング交換後

今回で5回目?6回目?あまりに短期間にて色々と手掛けさせて頂いておりますので頭が混乱しております。

そんな中、本日はフロント ハブベアリング交換の為、またまた兵庫県より来て下さいました。

BMW E91 335のお客様です。

過去数々の足周りを見直しさせて頂いて来ましたが、最後の砦のフロントハブ ベアリング交換まで行き突きました。

これでもうフロント周りは完結でして、交換パーツはもうありません。

ハイ パーフェクトになりました。

そして車の安定感は完璧となりましたが、もっと驚いたのがアライメント数値でした。

こちらが今年8月のリジカラ装着後のデータでして、肝心のリアアライメント数値はドンピシャの鬼アライメントにしました。

そしてこちらがハブベアリング交換後のデータなんですが、今回手を着けていないリアの調整数値をご覧下さい。

リアキャンバーの基準値は、-1度50分に対し左はドンピシャ!

右は0度04分しかズレていません。

更にリアトーの基準値は、+0度05ですが左右共0度01分しかズレていません!

しかも前回の調整から3ヶ月経過 6000km走行後のこの誤差ですから、本当に驚きです!

いや~鬼アライメントの恩恵出てますね~

お客様もこんなにもズレが無いなんて、まさに前回の左右ドンピシャの調整が効いてますね~と驚かれていました。

そしてこちらが本日の完成データとなります。

触ったフロント部分のトーもドンピシャにしました!(フロントのキャンバーとキャスターは調整不可です)

 

 

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Posted at 2019/11/16 16:21:12コメント(0)

オレンジウルフ ECDキット OH後の鬼アライメント

ECDキットのOHも無事終了しまして、最後の仕上げにアライメント調整をさせて頂きました。

調整機構の無いフロントキャンバーとキャスター以外は、まさに鬼アライメントにて出来上がりました!

ここまで左右ビッタリに合わせておきますと、仮に左右がずれ出したとしましても大きく左右差が出ない事を経験しておりますので、これはお客様にとっても、とても有効だと思います。

普通アライメント調整って基準値内(+-)に入っていれば終了っていった処が多いのが事実で、私共もテスター導入前の外注さんでもそうでした。

もう少し誤差縮まりませんか?とお願いしても、これ以上は無理です!と冷たくあしらわれてしまっていました。

ですから導入した以上(投資1000万円)他所さんではやらない左右ドンピシャを目指しました!

ボッシュでの講習時も、講師よりそこまでやるんですか~?と飽きれられました。

また機器導入時に同席してくれたボッシュ インストラクターも、まだやるんですか~?と目が点でしたね!

さて本題です。

元々乗り心地の良かったサスペンションキットがOHにより更に快適になりました!

新品にしたタイヤともとてもマッチング良く、まさに見違えました!

これならお客様相当に驚かれ、大満足して頂けると思います。

今回も誠にありがとうございました。

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Posted at 2019/10/30 17:23:56コメント(0)

第二弾 BMW E89 Z4 オレンジウルフ ECDキット お取り着け

 

BMW  E89  Z4 23I 6気筒のお客様にオレンジウルフECDキットのお取り着けをさせて頂いております。

元々他社製の車高調キットが着いていました。

しかし

「ガルフさんのECDサスにひじょぉぉぉぉぉーに興味があります!! と言うかかねてより欲しかった逸品です!」

のお便りを頂戴しまして、この度のお取り着けと相成りました。

品のあるローダウンで決まりました!

後ほどアライメントデータを載せますが、メーカー車高基準値よりジャスト20mmダウンとなりました。

あまりにベタベタな低い車高はやはりBMWの品を失いますからね!

こちらが入庫時のECDキット取り着け前のデータです。

あまりに極端なズレはありませんが、フロントキャンバーが、かなり寝てしまってますね!

車高も結構低めでしたね!

そしてこちらが、取り着け終了後の調整前後のデータです。

まさに-20mmダウンにジャスト4本とも車高を合わせました。

一番肝心のリアアライメント数値をいつもの如くバッチリ合わせまして!

フロントトー調整しましたら!

あら不思議?調整出来無いフロントキャンバーが左右ピッタンコに合ってしまいました。

それに正規キャンバー基準値にもなかり近づきました。

これは驚きの直進安定性になると思いますよ!

 

完成後お客様に乗って頂きました。

すると第一声が、いや~車線変更だけでも楽しいです!ワハハハハハ!

最強の減衰にしても全く突き上げ無く、悪路なのに不快を感じません!

今までのサスペンションキットは全く脚が動いていなくて、丸で板の下にタイヤがある様な感じでしたが

ECDキットはもう全く別物で、硬くしてもシッカリと脚が動いてるのが分かるんで、まさにビックリしました!

いや~以前のサスペンションをオーバーホールしようかな?とも考えましたが、しなくて良かった~

ECDキットにして本当に良かった~

と大喜びして頂けましたので最高の気持ちになりました。

お住まいもお近くですので、今後共お付き合いの程宜しくお願い致します。

 

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Posted at 2019/10/27 18:05:01コメント(0)

BMW E91 320 SACHS ダンパー交換&鬼アライメント

先日ATF全量交換をさせて頂きました品川ナンバーのBMW E91 320 のお客様が、お約束通りダンパー交換に来て下さいました。

まずは外したリアダンパーですが、もうバンプラバーが砕けていました。

走行距離70000kmでダンパー無交換ですと、もうこんな悲惨な状況になってしまっています。

こちらの320のお車は前回も書きましたが、非常にお手入れ良く、素晴らしいコンディションの個体でしたが、やはり大手さんで整備していると、ここにはあまり手を掛けられませんね!

ですから前オーナーさんも、ここまで乗ってしまったのだと思います。

そしてお次はフロントです。

フロントダンパーのバンプラバーも見るも悲惨な状況でして、相当にくだびれている状態でした。

ダンパーをアフターマーケット用のSACHS(純正もSACHSです)に交換し、バンプラバーもSACHS製にて交換です。

もちろんアッパーマウントもSACHS製にて交換致しました。

こちらが作業前のアライメントチェックデータです。

走行70000km ダンパー無交換時のデータとなります。

注目して頂きたいのは一番肝心のリアアライメントのトーの数値です。

左側のタイヤがとんでも無く内側に向いています。

ですので相当にステアリングを左に切らないと真っ直ぐに走れなかったと思います。

またフロントトーも双方のタイヤが大きく内側に向いてしまってますので、かなりの走行抵抗になっていたと思われます。

そしてダンパー&マウント交換後のデータがこちらとなります。

左側の調整前と右側の調整後の数値を見て頂きますと、調整出来無いフロントキャンバーとキャスター意外は見事にバッチリと合わせ込みが出来ました。

そしてこのデータから感じますのは、フロントキャンバーの左右差が大きい事です。

ダンパー&マウントが新品になりメーカー基準値に調整出来るところは、しっかりと収まりましたが、調整出来無いフロントキャンバーのこの大きな誤差は、まさしく左右4本のサスペンションアームのヘタリだという事が分かります。

完成後、お客様にもデータを見て頂きこの件の御説明を致しましたが、まずは現状で乗ってみますとの事で、お帰りになられました。

そして翌日お電話にて、ご感想をお聞かせ頂きましたが

いや~帰り道が楽でした~!

やはり相当にステアリング修正していたんですね~

凄く腕が楽で、見事に真っ直ぐ走るんで驚きました~

乗り心地もとても良いし、車の収まりも早くて安心して帰れました!

と大喜びして頂けましたので最高に嬉しかったですね!

またお客様には、これで愛着度がグッと増しましたら、またアーム交換にもお越し下さいね!

一つ一つ変化を感じながらのメンテナンスは、大いにカーライフが豊かになりますから!

今後共ゆっくりとお付き合いのほど宜しくお願い致します!とお伝えしました。

今回も誠にありがとうございました。

 

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Posted at 2019/10/24 17:05:25コメント(0)

BMW アルピナ E91 B3S ビトルボ ステアリングタイロッド交換

ステアリングギアボックスにねじ込まれている、このタイロッドの長さを伸ばしたり短くしたりしてフロントのアライメント調整をします。

その調整とは? フロントトーでしてタイヤの先端が内側に入っているのをトーイン、外側に開いているのをトーアウトと呼びます。

本来殆どの車がトーインに合わされていまして、ここの数値がずれる事によりステアリングの不安定感が発生しますので定期的な調整が望ましいです。

またこのパーツを交換する理由として一番多いのが調整ネジが錆びついて回せ無くなってしまい、故にアライメント、サイドスリップ調整が出来無いので交換となります。

しかし当社では違った理由で交換しています。

それは?先端にある左右のボールジョイントが、へたるから交換しています。

ここが経年劣化してきますとステアリングのレスポンスや正確さが鈍ってくるからなんです。

昔BMW E36 M3でサーキットにてドリフト走行を繰り返していますと、ここのガタでうまく瞬時にカウンターを当てれなくなってしまったといった経験値より、お客様にもお勧めしているんです。

何もサーキット行かずとも間違い無く経過年数で、傷んでくる箇所ですのでリフレッシュ メンテナンスとして交換をさせて頂きます。

そしてギアボックスに刺さる部分もボールジョイントとなっていますので当然ですが、ここも同じく傷んで参ります。

そして交換後は鬼アライメントで締めます。

ここで特筆なのは?こちらのお客様は今年の4月にサスペンション リフレッシュメンテナンスして頂きまして、その時にもアライメント調整をさせて頂きました。

それから5ヶ月過ぎたのですが今回触っていないリアの数値誤差が非常に少ない!って事でして、やはり左右ピッタンコに合わせている事が効いていますね~とお客様ともお話しました。

当たり前ですがタイロット交換したフロントトーは、数値バラバラでした。

そしていつもの様に最後はバッチリと鬼アライメントとして完成させて頂きました。

また追加にてボッシュエアコンサービスも承りました。

平成23年式のお車ですから、新車から8年の歳月が経っています。

故にエアコンガス充填既定値が620gに対して回収されたガスは488gしか入っていませんでした。

132gのガスを追加充填させて頂きましたが既定値の20数%を足したって事はまさにエアコンの効きは激変します。

それではお客様! ステアリングのダイレクト感とエアコンの効きをどうぞご堪能下さいね!

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Posted at 2019/09/14 18:32:11コメント(0)

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