ガルフストリーム BMWブログ

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523の記事一覧

BMW F10 523 ATF交換

7月頭にこの様なお問い合わせを頂戴しました。

 

減速時の変速ショック、加速時のレスポンスの悪さが目立つので、ATF交換をしたいと考えております。
以下の車種です。

 車種:BMW 523i
 年式:2011年
 型式:FP25
 走行距離:約50,300km

費用見積りをお願いできますでしょうか。
また、お願いする場合、土日祝日だといつごろですと可能でしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

ですのですぐ様お見積りを出させて頂きました。

しかし暫くお返事を頂けませんでしたので、いつもの様にお電話してしまいました。

すると「値段も高いので、他店にも問い合わせしようかと考えています。」

のお返事でしたので、私はこうお話しました。

お客様のお持ちのご不満は、うちのオリジナルオイルでしたら絶対に解決出来ますんで是非お試し下さい!

多分、市販(開発前は当社も市販オイルしかありませんでしたので)のオイルに入れ替えても改善出来無いと思います。

一番重要なのは入れるオイルですから、是非お任せ下さい!と力説しますと!

では23日に伺います。とおっしゃって下さり本日の運びとなりました。

外したオイルパンを前にお客様に御説明させて頂きました。

油面に広がるスラッジを見られ、お客様も驚いていらっしゃいました。

いざ新品のオイルパンに交換し、オリジナルオイル注入です。

全ての過程を終え、いつもの様に乗って頂きました。(お代を頂く前に乗って頂く事が重要と考える故です)

試運転から戻られて発せられたお言葉は!

車が軽い!でした。

これ第一番に発せられるお言葉の第一位でして、多くの方がまずこう言われます。

そして私はお聞きしました。ご不満な点は解決されましたか?

するとお客様は、物凄く車が前に進みます!もうレスポンス不足どころか、加速が良い!

減速もマニュアル操作でしてみましたが、ショックなど皆無で車の安定感までが感じられました。

正直ホントかどうか?半信半疑な考えもありましたが、いや驚きました!と感動頂けました。

ですので私はすかさず嘘ついて無いですよね?とお聞きしますと!

満面の笑みにてうなずいて下さいました。

今回は私のお話を信じて下さりお越し頂きまして誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

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Posted at 2020/07/23 19:09:29コメント(0)

BMW F10 523 ATF交換&メンテナンス

地元にお住まいの BMW F10 523 のお客様ですが!

写真一番下のベルト&テンショナーの不具合を感じられ、ネット検索して頂いてお越し下さいました。

ですので目的は修理だったのですが、当社HPのATF交換レビューを見て下さりATF交換も追加注文して下さいました。

お車は走行距離17万キロとなりますが、当社施工方法でしたら距離は問いませんので安心してお任せ下さい。

またご希望は全量交換だったのですが、お車のスペースの問題で全量交換は出来ませんでした。

しかし通常の下抜き手作業注入方法でも、しっかりと御体感頂けますので御期待下さい。

そして写真を撮るのを忘れてしまいましたが、再追加にてオレンジウルフ 1wayバルブも装着させて頂きました。

今回は初めてのお付き合いとなりましたが、本当にHPを隅々まで見て頂けていて最高に嬉しいですし、遣り甲斐を感じます。

今後まだまだ大切に乗られていかれるそうですので、今後もシッカリとお手伝いさせて頂きますので

どうぞよろしくお願い致します。

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Posted at 2020/06/04 18:30:36コメント(0)

BMW F10 523 オレンジウルフ 1wayバルブ お取り着け

本日は東京よりBMW F10 523 のお客様が、オレンジウルフ 1wayバルブお取り着けの為、お越し下さいました。

インターネット検索にて本当はスペーサーを検索されていたそうですが、当社HPの1wayバルブを見られて、まずはこれだ!

って事で即着て頂いたそうです!遠路より誠にありがとうございます。

取り着けが終了しお帰りになられる際に、まずは軽くアクセルを踏まずバックしてみて下さいとお願いしますと!

瞬時にオッ!と叫ばれて車から降りてこられました!

すげ~踏んで無いのに凄い勢いでバックしました!と興奮されておっしゃいました。

それでは一番気にされていた出足ですが、軽く前進してみて下さいとお願いしますと!

エッ!軽い!こんな駐車場の中でさえ感じるなんてレビューは嘘じゃなかったんですね~!

とひどく感心して頂きました。

ネ!私共のHPのレビューは真実だとご理解頂けましたか?とお尋ねしますと

レビューの中にお金など貰っていませんの文言が多く見られましたけど私は絶対にお金を渡してると思っていました。

でもそうで無い事がハッキリと分かりました。

いや~コンフォートモードなのにスポーツモードみたいになる!の書き込みは、まさに的を得てますね~とも言って下さいました。

 

そしてそろそろお帰りになる頃を見計らって、お電話してみましたが!

信号待ちからの出足、加速はもう見事に変わって大満足です!

高速での走りはもう自分の車では無い様です!と絶賛して下さいました。

私も折角東京より来て頂いて、変わらないんじゃ辛いんで本当に良かったです。

ありがとうございます。とお返事しましたら

いやいやこちらの方こそ行って本当に良かったです。

こちらこそありがとうございました。とまでおっしゃって下さいました。

そして次回は必ずATF交換に行きますから!のまたまた嬉しいお言葉を掛けて下さいました。

本日は遠路より本当にありがとうございました。

 

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Posted at 2020/02/05 17:15:14コメント(0)

BMW F10 523 電気トラブル シューティング

突然のトラブルにてご連絡頂きましてお越し頂きました。

BMW F10 523のお車ですが入庫時の症状は?

メーター及びアイドライブモニターにチェックランプ点灯。
 
DSC、ABS異常、エアバック、安全装置異常などでしたが何とか走行は可能でした。
 
走行時ではスピードメーターが動かない、
 
パワステが異常でステアリングが重い。
 
ワイパーが突然作動し止められない。
 
ブレーキランプが点灯し無いなどでして、これでは公道を安全に走行出来ません。
 
BMW専用テスターにて診断&エラーチェックをします。
 
DSCユニットが認識できずDSCユニットからの信号が無く通信できない状況。
 
エラーコードが約110個ほどで消去しても消えない、
 
バッテリーの交換履歴が無くバッテリ単体でのテストも余り良い状態ではない。
 
上記の状態から実際の修理作業を進めます。
 
まずは最近のお車では最も重要なバッテリーを交換しテスターで交換した事を、ユニットに登録をします。
 
バッテリーが正常な状況で再度テスター診断し、エラー削除を行うと約80個ほどのエラーとなりましたが、まだどのエラーが重大なエラーか判断が出来ない状況です。
 
次は通信できないDSCユニットの電源(+)とアースを配線図より把握しチェックします。
 
DSCユニットには47本の配線が入力されています。
 
電源(+)は3系統、アースは2系統、セントラルエレクトロニクス(ヒューズボックス)からの電源線1系統に電源(+)が来ていません、
 
ヒューズを確認しましたが切れていました。
 
そして電源(+)が生きていません。
 
内部破損があります。
 
ヒューズボックスは一体式の構造なので分解が不可能ですからヒューズボックス本体を交換しました。
 
ヒューズボックス交換後、電源(+)側は正常になりましたが配線に何らかの短絡があります。
 
しかしDSCユニットまでの配線事態には短絡が無い事が確認できました。
 
では何故ヒューズが切れる?
 
ヒューズボックス後部の配線を確認しましたら他のユニットへの電源供給が確認できましたので他のユニットが何なのか、配線図で確認し短絡箇所を探っていきます。
 
すると運転席ドアフラップエレクトロニクス(ドアノブ)の回路での短絡が確認できましたので短絡場所を削除しヒューズボックスの電源(+)を確認すると正常となりましたのでDSCユニットを接続しテスター診断します。
 
結果、DSCユニットがテスターで認識でき接続が確認出来ましたがエラーが2個存在しました。
 
テスターでテストプランを実行し不具合を確認します。
 
走行テストを行い各センサーから信号を確認しテストプランを進めていきます。
 
するとパルスセンサーからの信号も正常になりスピードメーターが表示されるようになりメーターのチェックランプも消えました。
 
そこで再度テスター診断を行いエラーを消去しましたら全て消えました。
 
そして元通りの正常な状況となりました。
 
今回の多くのエラー発生は運転席側のドアフラップ エレクトロニクスでした。
 
ドア取っ手の作動センサーの破損によりヒューズボックスのヒューズ及びボックスの内部回路を故障させた事が要因でした。
 
要はDSCユニットへの電源供給を遮断された事によりDSCユニットが機能せず、他のユニットとの交信が出来無くなり多くのエラーを引き起こしたと推測できます。
 
お車には多くのヒューズが存在しますが、まさにヒューズがあったからこそ高額なDSCユニットを壊さずにすみました。
 
そして今現在の状況です。
 
ドアハンドルの配線を外し、お車は正常に走れていますので、ひとまず納車させて頂く事となりました。
 
何故ならドアハンドル自体の塗装は国内でやってはいけない為、ボディカラーを指定し本国オーダーとなったからです。
 
ハンドルを塗装する際にセンサーに支障が起きてはいけない為、本国での塗装となるそうです。
 
今回もまさに厄介なトラブルとなってしまいましたが、そこはボッシュの力も絶大でした。
 
まさに大量の資料を送って頂き本当に助かりました。
 
BMW専用テスター&ボッシュ サポートセンサー&メカニックの執念の賜物でした。
 
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Posted at 2019/09/05 16:04:11コメント(0)

BMW F11 523I メンテナンス 

地元にお住まいのBMW F11 523Iのお客様より、お電話頂きました。

エンジンチェックランプが点灯してしまいましたので診て貰えますか?

お近くですか?ハイ40分後には行けそうです。

それではお越し下さい!の中

早速 BMW専用テスターに掛けて診ますと上記の様な診断が出ました。

テスター終了後、車を動かしてみますと明らかに点火系が死んでるのが分かりました。

外してビックリ!プラグの電極がほぼ有りません!

メーカーでは10万キロ無交換だそうですが、やはりチェックはしないといけませんね~

プラグ交換してみて案の定ミスファイアの原因は?イグニッションコイルでした。

プラグが本来の性能を発揮しない為コイルが、いかれてしまうんです。

テスターにも電圧降下が見られましたのでバッテリーテスターで診断しましたところ、CCAが70%を下回っていましたので、ボッシュ AGMバッテリーにて交換させて頂きます。

走行距離57000km。

輸入車では色々とトラブルが発生しだす距離ですが、ただ単にメーカーの基準値だけでは折角の愛車が台無しになってしまいますので、是非!ガルフストリームをセカンドオピニオンとしてお使い頂きたいと思います。

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Posted at 2019/03/12 17:18:46コメント(0)

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