BMWメンテナンス~強化コントロールアーム
BMW E46&Z4 の泣きどころ。
コントロールアームをどうせ替えるなら強化品がお勧め です!
走行50,000km近くの方、ご注意
BMW E46&Z4にお乗りで、
「段差を超える時にハンドルが取られる」
「道路のわだちでタイヤが振れる」
「ブレーキを掛けた時に足元に振動がある」
「高速走行でハンドルがフラフラして怖い」
「良いサスペンションに交換したのに今ひとつ安定しない」
「何度アライメントを取り直しても変わらない」
などの症状が感じられましたらまずはコントロールアーム(ロアアーム)を疑ってください!
当社にお見えになる方で走行50,000km近くの方は、ほとんどこのような症状が出ています。
気になる方にはこのパーツへの交換をおすすめしています。
ブッシュはパワーフレックス製
フロント コントロールアームブッシュ E46オールモデル(M3を除く),Z4用 PFF5-4601
BMW E46オールモデル(M3を除く)専用のフロント コントロールアームブッシュ2個セットになります。
BMWフロントサスペンションの要となるフロントコントロールアーム(ロアアーム)の後部に存在するブッシュとなりますが、強度UPは勿論のことサスペンションの上下運動を妨げないように考えられた製品です。
形状を見ていただいたとおり二重構造が決め手となります。
イラストナンバー①フロント コントロールアームブッシュ
足回りを固める=足回りを動きにくくする ではありません。
動き幅を制限した中でいかに動きやすくするかが、サスペンションの性能を左右します。
通常の強化ブッシュは、不要なトー変化等を抑えてくれる代わりにストローク方向の動きも邪魔してしまいます。
動きだけを注目すると一番良いのはピロですが、高周波の振動を減衰したり、音が出ない点に関してはウレタンブッシュに分があります。
ですので、まさにオレンジウルフコンセプトにバッチリと合った製品なんですね!
VIDEO
ボールジョイント&ブッシュに耐久性が低いものが純正採用 ?
コストの関係か、E46&Z4から足回りのボールジョイント&ブッシュには耐久性が低いものが純正採用されています。
これにより走行距離50,000kmぐらいでガタが出始めてしまいます。
コントロールアームの位置
車両にこのように取り付けられているパーツです。写真は車両後部より撮ったものです。
まさに、フロントサスペンション&フロントアクスルをコントロールしている重要な部品です。
コントロールアームを前から見た状態
BMW車のフロントサスペンションの最大の特徴、それは写真にありますようにロアアームとタイロッドが水平状態になっているということなんです。
これは、アーム交換においては関係ないことですが、BMW車の特徴としての豆知識 です。
後方にある純正ブッシュを手で触ってみる
取り外した純正ブッシュを手でねじっている状態です。
このように人間の手で簡単にねじ曲がるようでは、とても車のステアリングを支えることはできません。
この行為は交換時、必ずお客様にもしてもらっておりますが、あまりの軟弱性に驚かれています。
純正ボールジョイントを手で触ってみる
車のステアリングを支えるボールジョイントが人間の手でグラグラと動くようでは、まずいんです。
このパーツやブッシュの強度がなぜ必要なのかといいますと、BMW車は後輪駆動ですので前輪は転がっているだけです。
その転がっているだけの前輪には、なにかしらの抵抗を作らないことにはステアリングの安定は実現できません。
その、抵抗物こそが今回ご紹介しているパーツとなります。
ステアリングを安定させるためのフリクションパーツ(ボールジョイントとブッシュ)。
この2点の交換がBMW車の重要ステアリングメンテナンスとなります。
作業内容について
マイレ社の強化アームとパワーフレックス製ブッシュにより、ステアリングのしっかり感は別物になります。
まさに新車時よりも良くなるほどです。
作業の内容は、部品(強化コントロールアーム2本と強化ブッシュ2個のセット)の交換になります。
ここがヘタっていては何度アライメントをとっても結果は出ません。
きちんとした状態に戻しヘタりからくるアライメントのずれを調整して、初めて走行安定性が取り戻せます。
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