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    ORANGE WOLF2ピースローター3台限定キャンペーン



    遂に完成致しました! BMW E46 M3専用 フロント 2ピースローター!
    実はこの企画は、開発当初から出ていた案件だったのですが中々実現出来ず実に2年の歳月を掛けて完成したものなんです。
    ではその提案者木下みつひろ選手のコメントです!

    むやみに、ブレーキを大型化する事無く、純正と同じサイズでの、2ピースアルミベル対応により、同純正ローターよりも放熱効果が高くなる事を目指しました。
    結果、サーキット走行においては、今までに無い十分な性能を発揮する事が確認出来ましたし、もちろん ストリートでも快適に使用できる事を実証しましたので、ここに完成報告を致します。

    さらに今回完成した、2ピースブレーキローターは実は、それだけでは無い!有りそうで無かった製品なんです。
    それは? スポーツ走行やワインディング走行などブレーキをハードに使ったりすると、どうしても ブレーキパッドが片減りします。つまり外側の摩耗が早く内側が摩耗しにくい状況になります。 すると、当然ブレーキペダルのタッチも悪くなり、ブレーキの耐フェード性も低下します。
    そこで、今回僕が提案した、ハーフスリットローターでは、文字通り内側のみスリットを入れる事でした。何故なら、純正片押しキャリパーでは、パットがローター面の外側の方が多く当たる様になりますので、あえて外側にはスリットを入れず、内側のみに、スリットを入れ、パッドの内側の摩擦を多くしています。これによりパッドが均等に当たる様になり、当然効きやタッチも向上致しました。そして更にジャターの原因ともなる事も解消しました。これは、ノーマルパッドにおいても性能は同じ様に発揮できますので、どんなパッドにも対応出来ますので、ローター交換のみでも、お客様のメリットになりますね!

    *オレンジウルフ ブランドは、全ての商品を、実際に高負荷による過酷なテストにて開発していますので、尚更ストリートでも、安心して快適にお使え頂けます!



    独創的なハーフスリット

    今回僕が提案した、ハーフスリットローターでは、文字通り内側のみスリットを入れる事でした。何故なら、純正片押しキャリパーでは、パットがローター面の外側の方が多く当たる様になりますので、あえて外側にはスリットを入れず、内側のみに、スリットを入れ、パッドの内側の摩擦を多くしています。これによりパッドが均等に当たる様になり、当然効きやタッチも向上致しました。
    そして更にジャターの原因ともなる事も解消しました。これは、ノーマルパッドにおいても性能は同じ様に発揮できますので、どんなパッドにも対応出来ますので、ローター交換のみでも、お客様のメリットになりますね!



    ブレーキローターの材質について

    ローターの材質について

    ローターとはご承知の通り、“鉄”で出来ております。また一口に鉄といってもさらに種類があり、日本刀のような鋼もありますが、ローターは『鋳鉄鋳物』と呼ばれる鉄合金に分類されるものです。簡単に言いますと、ドロドロに溶かした鉄を初めとする様々な成分を型に流し込み、冷やして固めたものです。
    さて、ローターとは“鉄”と申し上げましたが、決して100%元素記号Feからなるものではなく、炭素、ケイ素、マンガン、リン、銅、クロム、硫黄など様々な成分を含む合金であります。ではローターに求められるブレーキ部品としての要件を考えますと

    ・摩擦特性
    ・強度/耐熱性
    ・減衰特性
    ・摩耗性
    ・製造手法

    などが挙げられます。
    まずブレーキ部品でありますので、パッドとの摩擦により回転エネルギーを熱エネルギーに変換することで、制動力を生み出すことになります。当然その摩擦係数が高い方が高い制動力を得ることができます。しかもただ高いだけではなく、安定していることも重要です。いくら摩擦係数が高いといっても、それにムラがあると、いわゆるジャダーを引き起こしてしまいます。
    次に耐熱性と強度です。ローターとは熱エネルギー変換装置であることから、高い温度にさらされます。高温下でも割れたりしない強度と耐熱性が求められます。しかしだからといって強度が高すぎるのも問題です。硬すぎるとパッドの食い付きが悪くなり、滑りが発生し、摩擦係数が低下してしまいます。
    減衰特性も昨今のブレーキには重要です。強度もありながら、適度なしなやかさを併せ持つことで、ブレーキング時の微振動を吸収することで、不快な“鳴き”を抑えています。
    次に摩耗性についてです。全く摩耗しないというのは不可能ですが、摩耗量が適切であることも求められます。
    そして製造手法についてですが、自動車部品である以上大量生産する必要がありますので量産に向いていることも大事なことです。以上のことから主成分は鉄(=Fe)としながらも上記特性を実現する為に、様々な添加成分を加え、性能の実現を図っています。



    ベルハウジングとローターを別パーツにて構成

    ベルハウジングについて

    強度だけを求めたものならば最高強度をもつ超々ジュラルミン(7075材)の選択もありますが、割れの心配も出てきます。軽さと強度、粘り強さ、耐腐蝕性などを考慮して素材にはジュラルミン材を採用し、これに硬質アルマイト処理を行うことで、強度を引き上げています。

    ボビンについて

    1ピースローターの主な弱点は高温時の“熱倒れ現象”です。
    500℃を超えると摺動面(パッドと摩擦する部分)はハブ取付面に向かって反り返るように変形してしまいます。これが原因でペダルタッチの悪化、パッドの偏摩耗、ジャダーを引き起こしてしまいます。
    そして、2ピースローターの中でも、この製品の様なベルハウジングとローターを固定しないタイプのことを“フローティングローター”と呼び、スーパーGTなどレースの世界でも当然の如く採用されている手法で、まさにこの熱倒れ現象の対策として採用されています。



    この2ピースローターの最大メリット&特徴

    ボビンとベルハウジングの間に0.3~0.4mmの隙間を設けることで、ローターの熱が直接ベルハウジングに影響しません。
    つまりローターが熱で変形しようともベルハウジングの回転には影響せず、ひいてはジャダーの抑制につながります。
    さらにスプリングワッシャーを加えることで、通常時のベルハウジングの無駄な動きを抑制し、ありがちな「カタカタ音」や「カキン音」を防いでいます。



    加工を一切必要とせず、簡単に取り付けが可能です。

    基本的に純正キャリパーに対応させて製作されていますので、一切取り付け加工を必要としませんので、純正ローターを交換する要領で行って頂ければ十分です。



    富士スピードウェイでの苦悩とストリートでの快適性をも持ち合わせる命題!

    BMW E46 M3 開発時点から、一番悩まされたのは、ブレーキの熱の問題でした。
    むやみやたらにブレーキを大型化しないという木下選手の要望の中、ノーマルキャリパー&ノーマルローター&スポーツパッドという組み合わせと純正のブレーキエアダクトでは、とても富士の走行でのキャパは低く、熱害による影響が随所に現れ、ブレーキの異様な音やジャダに多く悩まされました。
    ですので当初から木下選手は、2ピースローターを押していたのですが、中々開発が進まず、あの手この手で対策してはみましたが、結局のところこの製品が出来上がるまでは、非常に困難な道のりとなってしまいました。
    でも今は違います。富士で相当のハードブレーキングを繰り返し周回を重ねても、以前の様なトラブルは皆無となりましたので、木下選手も安心して走れる様になりましたね!と相当喜んで下さっています。
    木下選手の求めるブレーキは、汚れず鳴かず、ジャダらず、富士の走行にも使える物という、ディクセルさんに言わせれば、そんな魔法の様なブレーキは無理ですと、途中で一旦開発が止まりましたが、今まさにこのローターとオレンジWOLF 900Mという素晴らしいパッドでの組み合わせにより、富士で過酷に使っても帰りの道中で神経を使ったり、不快な思いをする事など全く無くなりました。
    これって簡単に言ってますが、自分の体験からしてみたら、物すごい事だと言う事が理解出来ました。
    そしてこのローターは街乗りにおいても全く普通に使えてしまう事も特筆です!



    特典紹介



    More about the Brake Pad

    商品ページはこちら




    全国取扱店様へ

    全国取扱店様へ! お客様のご要望がございましたら、当社へお問い合わせ下さい。商品をご用意し、同時にORANGE WOLF ブレーキパッド900Mとディクセルブレーキオイル328を梱包させて頂きますので、是非ともお客様に喜んで頂けます様、ご対応のほど宜しくお願い申し上げます!