チューニング~ATSカーボンLSD&ORANGE WOLF LSD

LSDはスポーツ走行だけのものではありません。日常走行でも頼りになる安全パーツでもあるのです。

ガルフストリームではLSDをスポーツ走行の為のものではないと考えます
カーボンLSDの特徴
■メタルLSDの2倍以上のデフロック強度
■メタルLSDの5倍以上のイニシャル低下耐力
■メタルLSDの10倍以上のアクセルコントロール幅
■メタルLSDの30倍以上の耐熱ダレ性能
■メタルLSDの70倍以上の長寿命
■無音性能
■AT車対応可能




LSDは決してスポーツ走行のためだけのものではありません。確かにスポーツ走行を試みればそれは次元が違う走りを実現しますが、普段使いでその良さが体感できないようでは無用の長物になってしまいます。ですので、ほんの少しの日常使いでも明らかにその違いが分からなければ意味が無いのです。たとえば雨降りであったり、風が強い日であったり、路面が荒れていたりした際など、左右のタイヤに回転差が発生する、その時にLSDにロックがかかり、しっかりと両輪を駆動させてくれるこのメカニズムにより、非装着車にはない圧倒的な安定感を生み出し装着すれば、すぐにでもその利点をご理解いただけると思います。
デフの役目を再確認すると……
通常LSDが装着されていないノーマルデフ車では、右左折がしやすいように、左折の時なら右タイヤが多く回転し左のタイヤはほぼ動かない、というメカニズムになっています。それがデファレンシャルギアの役目ですし、逆にデフが付いていないと車は右左折できません。
ノーマルデフで起こりうる状況とLSD装着によるメリット
ノーマルデフではこのような状況が起きる要因があります。
コーナーリングで車が傾き、内側のタイヤが浮き気味で空転しかかっている時は右左折時と同じことですので、外側のタイヤは止まったような状態になります。また、雨天などで片側のタイヤが、わだちなどに入り空転した時も、1輪走行となってしまいます。こういった状況ではノーマルデフですと当然、怖い思いをします。
このような時にLSDの真価があらわれます。LSD装着車ならその働きで、片輪が空転した際、内部プレートを圧着させてロック状態を作り、両輪が駆動する仕組みになっていますので、スポーツ走行などでもなく普段使いで、十分安全を確保できるといったメリットとなります。

写真左のカットモデルをご覧いただければおわかりいただけると思いますが、ノーマルデフはケース内に4個のギアが入っているだけで、片側のギアが回れば垂直に位置したギアを介し反対側のギアを逆回転させる仕組みになっています。
LSDが付いていないお車をリフトアップして片輪を正方向に回しますと反対側のタイヤは逆回転します。
街乗りが中心の方は、タイプストリートでも十分体感できます
街乗りが中心の方は、タイプストリートでも十分体感できます。

お値段も税別147,000円とリーズナブルですし、他のメタル製品と比べればその効きは段違いです。悪路や天候の悪い日にはその真価を十分発揮しますので安全面で非常に貢献してくれます。
ATSさんが通常推奨しているカーボンLSD
タイプストリートと比較して、カーボンプレートの数も増します。こちらの製品が、通常ATSさんが推奨している製品です。それはスポーツ走行やサーキット走行も視野に入っており、いかなる場所でも効きを生かし車のエンジンパワーを余すことなく駆動に伝えるといった目的の製品です。
そして究極のカーボンLSD 「ORANGE WOLF LSD」  
究極の ORANGE WOLF LSD!

この製品は、木下選手がATS製品の限界までをも追求した画期的なものとして完成し、なおかつBMW車専用モデルととして開発してくださった究極の製品となりました。
さて、その開発コメントをご紹介いたします。



木下みつひろ選手のコメント

僕は、当初から「BMW E46 M3」の性能はこんなものではない、と感じていました。
そんな中、手始めに曲がるサスセッティングを、
オレンジウルフ サスキットによって達成しましたので、次はいよいよ強力なエンジンパワー&タイヤのグリップをフルに引き出せる、新たなLSDが出来ないか?と考えていました。端的に言ってしまえば、LSDのイニシャルトルクを上げていけば、自ずとトラクション性能は向上します。ところが、ストリートでは『バキバキ』でLSDの機能はしてくれません。
しかも僕が求めるものはイニシャルトルクが10kg以上で2wayであって欲しいのです。ただそんな難題を求めればコーナー進入でアンダー傾向になり、結果的に1.5wayや1way化となり、ブレーキングでのリアの安定感がなくなり、本来のLSDの仕事を無視した形になってしまいます。

しかし!ATSさんがやってくれました!僕が求める全てを実現できたのがカーボンLSD「ORANGE WOLF LSD!」
なんです!そのイニシャルトルクは、なんと15kg!しかも2way
アクセルのオンオフに関わらずマイルドに効いてくれるカーボンLSDですので、コーナー進入でのアンダーも全く無く、ブレーキングでのリアの安定感はまるでミッドシップカーのように安定します。
トラクションも同様で今までパワースライドしていたのがグイグイ前に進み、車が飛躍的に安定します。つまり、速く走れて安定して曲がるマシンになる訳なのです。
しかもストリートでは、カーボンLSDにしかできないリニアでマイルドな効き味なので、タイヤを引きずることやLSDの『バキバキ』音も発生しません
イニシャルトルクも15kgからのトルクの低下も少なく、直線状態でも効いていますから直進安定性も良く、路面のわだちでの対ワンダリング性能も飛躍的に向上しています。
今回のこのORANGE WOLF LSDはカーボン素材でないと絶対できませんし、ATSだからこそ成し得る技なんです! ここに究極のLSDが完成しましたことを皆様に宣言いたします!!

さて文中ではこのモデル カーボンLSD 「ORANGE WOLF LSD」はBMW E46 M3に対して書かれていますが、実はBMW全モデル(一部除く)に対応できますので、Mモデル以外の方もお問い合わせください!

LSDについて、まとめ
3点のLSDのご紹介をしましたが、実は効きの強さが違うだけであって、どの製品を付けていただいても、オイルさえ間違わなければバキバキ音や引きずりなどは一切起こりません。当社デモカーにもORANGE WOLF LSDが装着されていますが、どなたに乗っていただいてもその自然さに驚かれますし、仮に付いているとお話ししなければ、きっと装着されている事すらお気付きにならないと思います。それほどカーボンの特性は穏やかなのです。ところがいざ走り出せばその安定感には間違いなく圧倒されます。