メンテナンス~ハブベアリング交換

コントロールアームの次はフロントハブベアリング交換だ!

走行距離50,000km前後の方はこちらもご注意ください!
コントロールアームを交換していただいたお客様!
次はこれです! 
残念なことにE46&Z4のお客様のお車で、走行距離50,000km前後の場合は、早くもこのパーツの交換の必要性が出てきています。やはりコストの問題でしょうか?
「ステアリングを一杯に切った時に音や振動がある」「タイヤノイズが妙に大きい」「走行中床に振動がある」「以前には無かったステアリングの不安定感」こんな症状はハブベアリングに、不具合がある可能性が高いのです。
BMWらしさを取り戻し、なおかつ感動できるメンテナンスメニューです。
ブレーキキャリパーを外す
まずはブレーキキャリパーを外します。
ブレーキローターを外す
次にブレーキローターを外します。
フロントハブの取り外し方法とフロントハブが外れた状態
ハブナットを取り、ハブベアリングを軸受けから引き抜きます。
フロントハブが外れた状態です。
BMWは後輪駆動車ですので、当たり前ですがフロントタイヤは転がっているだけです。ですので、前輪はこのような軸受けに留まっているだけです。ところが、このパーツも消耗してしまいます。頑強に作られたパーツでありながら劣化は進みます。
ハブの裏側に見えるボールベアリングとハブベアリングの驚きの構造
外れたハブの裏側です。金属ボールが見えますか?
これがボールベアリングです。 本来FR車のフロントハブベアリングにこのタイプのベアリングは使いません。 テーパーの形をしたローラーベアリングが普通です。 まさにオーバークォリティです。

BMWのフロントハブベアリングは内部ベアリング交換式ではありません。 驚きのハブ本体を切削しての一体型です。 普通はベアリングのみの交換なんですがこれは違います。 アウターケースがハブ本体なんです。これも精度を出すためでしょうか?(その分お値段はお高くなりますが)
新品のハブベアリング
ハブベアリングを軸受けに差し込みます。
大きな新品ハブナットで固定
大きな新品ハブナットで固定します。
その締め付けトルクは、ホイルボルトの2倍以上の力で締めこみます。まさに駆動輪と同じ考え方です。
これでかなりの強度が見込めます。
普通のテーパーローラーベアリングですとナットを軽くキュッと締める程度ですから、まるで考え方が違います。
ボルト先端の赤い液体
ボルトの先にネジ緩み止め剤を付けることでボルトの緩みを防ぎます。